どうも、レートの世界から隠居しているひやしうめです。
今回は記念すべき変態型エルフーン考察シリーズの20回目*1となります。
そんな今回紹介するのはエナボイバンエルフーンです。また、イバンエルフーンかよ、懲りねえなこいつとかそういう声が聞こえてくるような気がしますが、私の中ではイバンが最強で結論づいているので許してください><(何でもはしない)
それでは、紹介に入ります。
シールド限定エルフナイト。増田さん、見てますか?エルフーンの追加進化待ってます!!種族値は70-67-115-97-105-126とかがイイナ
エルフーン@イバンのみ
性格:控えめ
特性:悪戯心
努力値:H236 B12 C116 D132 S12
実数値:165-*-107-123-112-138
技:ムンフォ エナボ 身代わり 我武者羅
調整:
HB 陽気メガギャラの+1氷の牙を14/16耐え, カバの地震を身代わりが14/16耐え
HD ゲコの変幻れいびを15/16耐え
C エナボで212-110カバ確定2, メガラグをエナボで確定, 175-151レヒレをエナボで91.4%の乱数2
よくあるイバン型(?)にエナボをぶっ込んで、調整を火力重視にしたものです。
イバン型についての説明はもう何度もしていて面倒()なので、頑張って過去記事から追ってください><
以下多分常体 バカだからちょいちょい敬体混ぜる()
考察経緯
イバンエルフーンで1800を達成してしまったので燃え尽きていたが、イバンエルフーン技@1考察 を書いているときにエナボの案を唐突に思いつく*2。
→20回目の考察記事をどうするか悩んでたし、考察してみるか
→イバンなら自然なくても問題ないことは確認済みだし、ジャポエルフーンみたいな感じで2W+みががむエルフーン使えねえかな
→Cに厚くすれば、今まで我武者羅で誤魔化してた辺りに殴りあえる!結構面白そう。特に前の構築ではカバが鬱陶しかったのが課題の1つだったし。
→せっかくなら舞ギャラにも勝てるようにHcdベースの調整にしてみよう
→完成!!
あたりに、我武者羅に頼らず自ら殴れるようにしてみた型。特にカバは木の実とか吹き飛ばしの関係でただ我武者羅を入れるのも相手依存のプレイングになりがちという欠点があったので、2発で仕留められるようになるというのは大きな利点。
もちろん、今まで通りイバンを利用したストッパーや、パーティの苦手なポケモンを我武者羅+イバンムンフォで対面的に処理するといった、従来のイバンエルフーンの仕事も可能。
他のイバン型と比較すると、対面性能や崩し性能は劣る代わりに役割遂行能力を高めた型といった印象。
特性
先制身代わりのできる悪戯心一択。先制身代わり+イバン我武者羅による、絶対先制我武者羅コンボはエルフーン系統の特権かつ強力無比。ニトチャだろうが加速だろうが関係なく我武者羅を通すことができる。(コピペです てへぺろ)
調整
水、地面を満遍なく見れるようにしたかったため、H振りから入った。Hは4n+1となる236振りで確定。
また、対ゲコに最低限抗えるようにするためにDは変幻れいびを最高乱数切って耐える132振りまでは確定とした。
ここでBに12割くと陽気メガギャラの+1牙の乱数がズレるので振ることにした。
また、Sもレヒレの上を取りやすくするために準速レヒレ抜きとなる12振りにした。
残りをCに割いて性格補正をかけると、レヒレへのエナボの乱数が良くなったのでこれで調整を完成とした。
よって
性格:控えめ
努力値:H236 B12 C116 D132 S12
実数値:165-*-107-123-112-136
となった。
今回は20回目の記事ということもありせっかくなので調整を考え直したが、正直従来の穏やかhcDベースでもいいような気がする() というか、もうCDベースが板についてきましたね... 常にCとDに振ってるような気がするわ...
持ち物
対面性能を圧倒的に底上げでき、様々な仕事をさせられるイバンの実。イバンの詳細および使い方は昔の私がいっぱいまとめてくれたので、穏やかイバンエルフーン およびイバンエルフーンまとめ&比較 あたりを参照してください。
まあ、使用用途をまとめると
- 後攻我武者羅+イバンムンフォによる対面処理
- 悪戯身代わり+イバン我武者羅による、ニトチャだろうが加速だろうが入る絶対先制我武者羅
- 悪戯身代わり+イバンによる高速アタッカーへのストッパー
などなど。使えば使うほど強みが見つかるスーパー汎用アイテム。エルフーンを我武者ラー四天王クラス*3にさせるレベルで相性がいいアイテム。
今回の型は特に殴る能力が高いので、ストッパーとしての能力にも少し優れる。
技
最 強。通りのいいメインウェポン。基本我武者羅後のトドメはこの技になる(草技は半減が多くて不安定)ので確定。Cにそこそこ厚いのでまあまあ火力が出る。
撃つときは「月に代わって、お仕置きよ!」と叫びながら撃とう!と前に言ったが、私自身この台詞を言ったことが無い。
- エナボ
今回のコンセプト技。水とカバを殴り倒すために使う。カバやレヒレを最速2ターンで処理できるようになったり、イバンさえあればどのHPからでも雨ラグを倒せたりと、他のイバン型ではできなかったことができるようになる。
エルフーンは草技採用率がとても低いことから、役割対象は大体突っ張ってくる。そのため、役割対象に当てやすいのは大きな利点。メガラグとか対コケコは引いたりする癖に、エルフーンには100%れんちで突っ張ってくるからな()
また、エナボを見せると逆にアタッカーを警戒されるので、身代わりや我武者羅を警戒されにくくなったりもする。あんまり実感わかないけど。
- 我武者羅
エルフーンの覚える最強の削り技。イバン型の強さの根底を支えている技の1つ。
多くの相手への切り返しを可能とし、相手から見えにくい削り手段として非常に重宝する。悪戯心身代わり+イバン我武者羅の絶対先制我武者羅コンボは強力無比。
- 身代わり
エルフーンの覚える最強の補助技。我武者羅やイバンのHP調整のために必須。
他にも様子見やZ透かし、相手の補助技牽制(特に欠伸など)、トリル等のターン稼ぎなど、非常に使い道の多い技である。
我武者羅のとこでも述べているが、絶対先制身代わりとイバン我武者羅で、ニトチャされようが加速されようが我武者羅を入れられるのは非常に強力。なんならフレドラリザXやフレドラ馬車なら1-1交換できてしまう。
ダメージ計算
ポケモンの横についている数字は実数値です。
与ダメ(H - D)
・マンダ(197-130) 102~122(51.7~61.9%) 確定2
・ガブ(183-106) 126~150(68.8~81.9%) 確定2
・コケコ(145-96) 69~82(47.5~56.5%) 乱数2(86.3%)
・レボルト(155-100) 67~79(43.2~50.9%) 乱数2(3.1%)
・テテフ(145-135) 51~60(35.1~41.3%) 確定3
・ゲッコウガ(147-91) 146~174(99.3~118.3%) 乱数1(87.5%)
・メガギャラ(171-150) 90~108(52.6~63.1%) 確定2
・カバ(212-110) 116~138(54.7~65.0%) 確定2
・レヒレ(175-151) 84~102(48.0~58.2%) 乱数2(91.4%)
・メガラグ(175-131) 196~232(112.0~132.5%) 確定1
・アシレーヌ(187-137) 92~110(49.1~58.8%) 乱数2(98.4%)
被ダメ(A or C)
・ガッサ(A200)の岩石
64~76(38.7~46.0%) 確定3
・ランド(A216)の地震
57~67(34.5~40.6%) 確定3
・メガラグ(A222)のれんち
118~140(71.5~84.8) 確定2
・メガギャラ(A207)の+1氷の牙
142~168(86.0~101.8) 乱数1(12.5%)
・カバ(A132)の地震
35~42(21.2~25.4%) 身代わりが87.5%耐え
・テテフ(C200)のサイキネ
136~162(82.4~98.1%) 確定2
・ゲコ(C155)の変幻れいび
140~168(84.8~101.8%) 乱数1(6.2%)
・レヒレ(C161)のムンフォ
78~93(47.2~56.3%) 乱数2(78.9%)
115~136(69.6~82.4%) 確定2
・メガライボ(C187)の放射
114~136(69.0~82.4%) 確定2(身代わり後56.2%の乱数1)
・コケコ(C147)のめざ氷
60~72(36.3~43.6%) 確定3
・レボルト(C216)のめざ氷
88~104(53.3~63.0%) 確定2(身代わり後確定耐え)
運用方法
基本は他のイバンエルフーンと同じく、対面で勝てそうなやつに出して処理or面倒なやつを我武者羅で削るor我武者羅で受けポケを崩す用途で選出する。また、カバや水タイプなどエナボが刺さる相手がいたら積極的に選出していく。
動き方は以下の通り。
- 相手の攻撃を一発耐えて下から動けそう(など)なら、後攻我武者羅→イバンムンフォで一匹倒す
- 攻撃を耐えない(ニトチャ、、等)なら、身代わり×4→イバン我武者羅で後続圏内に削る
- 草弱点()はエナボで殴り合う。
他にも、裏に置いてクッションにしつつ我武者羅で崩したり、イバンムンフォによるストッパー運用したりもできたりする。
どのイバンエルフーンにも言えることだが、役割こそ豊富であるものの、実際にこなせる仕事は1~2つ程度であるため、選出画面からどの役割をさせるかを慎重に選んで選出することが大切。また、穏やかイバンエルフーンと違ってD耐久がかなり柔らかくなっているので、対電気等は怪しくなっている点に注意。
相性のいいポケモン
-
メガゲン
ヲタク殺戮エルゲン。いつもイバンエルフーンの相棒としてあげていたが、前期の構築で実は相性良くないんじゃないか疑惑がかかってるかわいそうな子(まあ、あれは地面が一貫し過ぎてたのが悪いだけだが...)。
いつも言っているが、我武者羅エルフーン+影踏みメガゲンの組み合わせは対受けにおいて非常に高い勝率を誇る。さらに、今回はエルフーンのエナボにより苦手なカバなんかを殴ってゲンガー圏内に押し込んでもらう動きも可能。ついでにゲンガーの苦手なスカーフテテフもさりげなくエルフーンで暗殺することができる。
苦手な相手()全般にエナボが刺さるので、エルフーンで苦手なポケモンを削ってもらって全抜きという動きが取れる。ただし、マンダとミミッキュには両方とも不利を取るので注意。
使用感
で使用。
あとついでに、ウルトラファイナルでは以下のようなパーティで使用した。
まさにイバンエルフーン天国である()
使い勝手としては、この手のやつにありがちなことではあるが あたりの役割対象に当たらないと使いにくく、選出しづらかった。特に、毒だったらなぁという場面が多く、毒の汎用性の高さを改めて感じた。まあ、あちらの使い勝手が良すぎただけで、一応出せば普通に活躍できた。メガラグのストッパーとしてかなり安定しているのは偉い。また、Cが高いおかげで殴った時の負担が大きいのは、この型の大きな利点ではあるなと思った。あと、相変わらず受け構築を身ががむで崩すのは楽しい。ドヒドイデはおやつ。美味しい。
使い勝手に関しては以上!
さて、正直そんなに使ってないせいで語ることがない()ので、残りはこのパーティ()についての話をしますか。あ、こっからは気持ち悪い自分語りばっかなんで、興味ない方は飛ばしてくださって結構です><
これを見て、なんでこんな鋼一貫しまくりのクソバランス悪い構築使ってるんだろうと思った人もいるであろう。それはこの6匹には思い入れがあるからである。いわば「ひやしうめパ」とでも呼ぶべきだろうか。
語りたいだけなんで()、1匹ずつ解説していきますね><
今回使用した型:
持ち物:イバンの実
性格:控えめ
特性:悪戯心
努力値:H236 B12 C116 D132 S12
実数値:165-*-107-123-112-138
技:ムンフォ エナボ 身代わり 我武者羅
いつもの左上枠。今や私の代名詞ともいうべきポケモンですね。こいつのおかげで今の私があると言っても過言ではないと思う。実は私にとっては嫁ポケや相棒というより、最早依存関係*4にあるので、精神安定剤枠とか実家のような安心感枠とかの方がしっくりくる。そもそも私の嫁はリーリエで不動なのだ()
このポケモンはORASからほぼ外さずに使い続け、気がつけばもう4年近くも経っている。最初はよくある残飯やゴツメを使い続けていたが、気がつけば置物になり、SM中期ごろには本当に活躍がなかった。環境的にも逆風だったし。テテフ許さん
やっぱりこいつの転機はシーズン6かな。どうしてもエルフーンを活躍させたいと思い、無謀なエルフーン1エースに挑戦した。その結果、己の最高レートを更新したんだから人生わからないものだなと思った。それから味をしめて変な型の考察を続けた結果、自分で結論だと言い切れる毒みがイバンに行き着くことができた。なんだかんだ考察記事もこれで20個書いたし、もうこいつ無しでやっていくのは考えられないですねw
さて今回は記事で紹介したエナボイバンを使ったが、まあエナボがそんなに欲しい構築じゃなかったのでいらなかったです()はい。どっちかというと毒の方が活躍したよね。でも構築ちゃんと作ればエナボも活躍するんじゃないかなと思う。
今回使用した型:
持ち物:気合いの襷
性格:無邪気
特性:呪われぼでー() モテモテボディが欲しいの!!
努力値:A4 C252 S252
実数値:135-86-80-182-85-178
技:シャドボ ヘド爆 こごかぜ 不意打ち
右上枠。相棒?嫁?というよりはもはや己の半身みたいなもの。可愛くてかっこよくて強くてカスタマイズ性あってすこ。
ちなみにみんな気になっていると思うが、なぜブログのURLやツイッターのIDがgengarじゃなくてgengerなのかというと、ただスペルミスをしたというか正しいのを知らなかっただけである() まあ、こっちの方が私みたいな感じするしいいでしょ() てなわけでgengerの人で今後は覚えてってください><
このポケモンもエルフーン同様4年間ほど使い続けている。構築記事では2/4でリストラされてるせいで信じてもらえなさそうだが() ほんとに滅多なことがない限り抜かないんですよ?
ORAS時代はメガの使い方がいまいち理解できず、もっぱら襷や珠のような非メガを愛用していた。なので、剣盾環境にも馴染める自信はある。まあ、浮遊がないのが痛すぎるけど() 浮遊に関していうと、構築記事の2回のリストラの原因も浮遊がなかったからである。だから両方とも浮遊のあるムウマ一族に変わっているのだ。増田さんは見てたら早くゲンガーの浮遊返してください>< テテフのサイコメイカー出せます。
SM時代では浮遊没収もあり、ほぼメガで使用した。滅びも使ったけど、一番使ったのはCSフルアタのやつかな。この辺からダメ感が身についてかなり動かし方を覚えてきた。エルフーンとゲンガーはもう大体目算でダメージわかるようになりましたね。なんだかんだメガは影踏み強いし愛用していたのでメガリストラは寂しい。メガ進化の中でも見た目かっこよくて好きですし。
ちなみにエルフーンは変態型を考察してきたのにゲンガーの考察はしていない理由は、6世代でもう考察してきたから。スカーフやチョッキ、ゴツメみたいなやつはもうすでに育成済みだったので、記事にするようなものがなかった() そもそもこいつシャドボヘド爆+@2を変えるだけで無限に型作れるし() それでも自己暗示とかは考えたりしたけどね。
うだうだ語りすぎたので、そろそろ今回の型の話をしますか。今回はずっと使ってみたかったイバンエルフーン+襷不意打ちゲンガー。見えない先制技で縛るのは面白そうだとずっと思っていた。だが、実際の使用感はあまりよくなかった。というのも対受け以外でエルフーンとゲンガーの両選出したい場面があんまりなかったからですね。やっぱ使うならメガなのかなぁと思いつつも、この課題は剣盾に託しますかね。
NN:リーリエたそ (私の捕獲した虚ろたそはみんなNNリーリエたそに統一してあります>< kwii!!)
今回使用した型:
持ち物:黒いヘドロ
性格:臆病
特性:びーぶー
努力値:H196 C60 S252
実数値:209-52-67-155-151-170
技:ジェム 身代わり 電磁波 イカサマ
嫁の擬ポケ化。そのため事実上の嫁ポケ。実はエルフーン、ゲンガーの次に好きなポケモン。かわいい。リーリエがアローラからいなくなった時は1週間食事が喉を通らなかったが、 この子のおかげで立ち直れた。ほんとに可愛い。常にポケパルレしたい。
シーズン1ではどうしても使いたくて、この子の毒びし+みがまもエルフーン+催眠たたり目ゲンガーの†リーリエルフゲンガー†のロマンパを使っていた。めっちゃ楽しかった。しかし、毒びしの刺さりが悪くなり、鋼の一環やら地面の一貫やら、テテフのせいでだんだん使うことがなくなってきてしまった... なぜ私の好きなポケモンは皆テテフとミミッキュにいじめられるのだろうか。ほんと許さねえわ() まあ、今はエルフでテテフカモってるからむしろきて欲しいんですけどねw
シーズン15では久しぶりの毒びし軸でレートをしたが、電磁波頼りでほんとにきつく私には到底扱えなかった。本当にこのポケモンは扱うのが難しく、使いこなせない自分が腹立たしくて仕方なかった。
剣盾ではリストラが濃厚なのでサンムーンでお留守番してもらうことになるとは思うんですが、また使える機会があったらその時は使いやすい環境だといいなぁ...
ちなみに今回使用した型は、鋼が重かったので後出しグロスやガルドに負荷をかけられる電磁波イカサマ型。自慢のA0個体*5。アシボめざ炎岩Z型の採用も考えたが、ナットの処理はサナに任せることにした。めっちゃこの型使いやすくて良かったし、自覚が半端なくて麻痺めっちゃ引いてた。かわいい。結婚したい。
今回使用した型:
持ち物:格闘Z
性格:図太い
特性:トレース
努力値:H228 B212 C4 D4 S60
実数値:172-75-123-146-136-108
技:ムンフォ 気合玉 瞑想 影うち
ORAS時代にめちゃくちゃ愛用していたポケモン。実はエルゲンサナで縛ってた() メガ前もメガ後も見た目結構好き。ついでにエルレイドも結構好きです>< でもどっちかというと見た目より使い勝手で信用して採用してましたね。なお、6世代ではエルフーンより信頼していてよく浮気していた()ので、事実上の愛人枠である() ちなみに当ブログの最初の記事の主役も実はこいつ。未練たらたらじゃねーか()
技も調整もとにかくカスタマイズ性が高く、 めちゃくちゃ育成していて楽しいポケモン。だが、最初は調整ラインも使い方もわからなかったので、めちゃくちゃ難航した記憶がある。しかし、このポケモンの調整を考えるために、いろんなブログを調べ尽くして勉強した結果、ポケモンの調整ラインやら上手な調整の仕方を学ぶことができた。自分の頭の中のダメ感も大体このポケモンが目安になったたりする。175-107でメガバシャのフレドラ耐えるとかね。
6世代で行なった身内10パートナーズ大会ではこいつが大活躍してくれた。ほぼ全試合6匹に入れていったくらいには信頼してた。特にHBトリル瞑想メガサナは自分で考えた中でも抜群に使い勝手が良かった。7世代で一時期HBトリルが話題になった時はやっと時代が自分に追いついたか()、と思ったものである。HB+トリルの対面性能と、瞑想の抜き性能、崩し性能は非常に使いやすかった。なお過去形である。というのも今は鋼環境になっちゃったからですね。これのせいでこいつとエルゲンを組み合わせるのは事実上不可能になってしまった。ちなみに虚ちゃんがエルゲンに入れづらい原因もこれ。テテフほんま許さん。
ちなみにメガ前サナはテテフにステが全部負けてる。私の好きなポケモンみんなテテフで悲しみ負いすぎてるでしょ。そりゃあエルフーンでテテフ倒そうって発想にもなるわな()
とはいえ、こいつのカスタマイズ性は尋常じゃなく、今回のような固定メンツ使う時は本当に痒いところに手が届いて頼りになる。今回のは苦手な鋼に一矢報いるための格闘Z型。ちなみに調整はネットで拾ったものなのでラインが不明。瞑想は崩しとして、影打ちはエルフーンとのシナジーを考えて採用した。やっぱり変な型は使ってて楽しい。そういう意味でもこのポケモンは私と相性ぴったりなんだろうな。なんかこの表現、体の相性がいい愛人みたいで嫌だな()
今回使用した型:
持ち物:バシャーモナイト
性格:やんちゃ
特性:ksk
努力値:A116 C252 S140
実数値:155-214-100-182-90-138
技:フレドラ めざ氷 守る 千鳥(かんち)
元相棒枠。マジで、6世代ではこいつが事実上の相棒枠でした。エルフーンと相性が抜群にいいし本当に強かった。見た目もメガの中でトップクラスに好き。本当にかっこいい。ちなみにメガ前は嫌い()
なんで元になってしまったかというと、やっぱりこいつも環境に逆風だから。マンダレヒレカバランドミミッキュっていて流石に出せねーよ() さらにテテフミミッキュのせいでSラインを上げなくてはいけなくなり、事実上の耐久低下してるのも痛い。ほんとこいつら影響与えすぎだろ💢 昔はSライン138でよかったのに... 今じゃとてもじゃないけどフレドラ反動が痛すぎる。あと、手裏剣特殊化で採用率が増えたせいで、ゲコに勝てなくなったのもかなり痛いですね。どうしてこうなった。他のポケモンと組ませるならまだしも、エルゲンでは流石にここまで介護することができずに惜しくも解雇となった。悲しい。なお、S16で炎Zで蘇って再会するわけだが*6。
今回こいつを採用する上で、止まるポケモンに一矢報いたかったのと炎Zを使ってる時に膝の必要性を感じなかったことから、めざ氷とかんちを採用した変な型を使ってみた。使い勝手はそんなに良くはなかったが、まあ出しやすくはなったかな。剣舞よりはこの構築に向いてると思う。とりあえずステロ欲しい()
今回使用した型:
持ち物:ヒコウZ
性格:臆病
特性:ビブスト
努力値:H4 C252 S252
実数値:173-*-123-159-121-124
技:ラスカ エアスラ 放射 ボディパ
テテフ、ミミッキュ、鋼、さらに浮遊没収による地面の一貫に悩まされていた時に現れた救世主。女神。まさにエルゲンのために存在しているようなポケモン。補完の名手。
ひやしうめパにおいて、4番目に好きなポケモンのゲッコウガにしようか5秒ほど迷ったが、やはりSM環境前半でお世話になったこいつ以外にこの枠は考えられなかった。
とにかく補完に優れ、痒いところの大半に手が伸びる。おまけに型のカスタマイズ性もめちゃくちゃ高く、受けもアタッカーも物理特殊両方でこなせる神っぷり。一時期はエルゲンの結論パ*7に入るべき逸材とも思っていた。ついでに見た目も良く見ると可愛い。
でもここで違和感を持った人もいるだろう。そう、私は今までの構築記事で一度も輝夜を採用したことはないのだ。その理由は2つある。
まず1つは、炎の一貫。エルゲンは基本的に両方とも炎タイプに不利を取る。そのため、輝夜と炎タイプの対面ができた時点で起点にされ負けるというのが多発した。
もう1つが、輝夜の中途半端さである。輝夜は役割こそ広いが全てをこなせる耐久はない。そのため、誰かを受けると他のポケモンが受からないみたいなことが多発した。
これらの経験から、私はテテフを鋼で対策してはいけないことに気がついた。エルゲンという構築ではテテフに鋼を投げた時点で裏の炎タイプが受からなくて負けるのだ。そこから私はサイクル思考から対面思考にだんだん移り変わっていった。テテフは対面処理やゲンガー+悪タイプの並びで対策するようになった。エルフーンでテテフを見るようになったのもこの影響である。誘い殺しは最強!!よって輝夜を採用することはなくなっていったのだ...
ちなみに過去の構築記事を見ればわかると思うが、私は受け駒としての鋼タイプを採用することがほとんどない。過去に採用したは全てミミッキュに強い攻め駒としての採用である。勝てるようになったのはここの思考の変遷が大きいのかなあ、と思う*8。
だいぶ輝夜から話が逸れちゃいましたね。そろそろ今回の型について話をしましょうか。今回は受けられる駒が構築にこいつしかいないことから受け思考な型では読まれると思ったので、あえてのアタッカーとしての採用。エルゲンの鋼枠は受け駒としては弱いが、アタッカーとしては強いのだ。まあ、よくあるパージ型なので無難に強かった。てかほぼこいつに頼ってた気がする() やっぱり補完枠としての性能は優秀なままでしたね。また使ってあげたかったなぁ...
そうそう、ウツロイドのシーズン15毒びしパ時代に一緒に使ってた最速やどみがまも輝夜(NNふじわらァ!)はすっごく強かったです。この子がいなかったらもっと早く復讐堕ちしてたとおもう() あ、「かぐや様は告らせたい」では私は藤原書記が好きです>< かわいい
最後まで輝夜と関係ない話ばっかだな...
あとがき
ここまでお読みいただきありがとうございました。エナボイバンエルフーンいかがだったでしょうか。半分近く関係ない話でしたが、何かの参考になれば幸いです。
何か質問やコメント等ありましたら、コメントやtwitter(@elfugenger_poke)までお願いします。
さて、20回を迎えた変態型エルフーン考察シリーズですが、7世代環境では今回で最後にしようと思います。というのも、もう今期はレートに潜る気がないからですね。あとはキリがいいからというのもある() 今までもだいぶ終わる終わる詐欺をしてきましたが、今回は本気で終わりです。最後にめちゃくちゃな自分語りしてた理由もこれ
ですが、8世代環境ではまた考察ができたらしれっと復活しようと思います。この記事書くの好きなんで復活できるといいですね()
それでは、今回はこの辺で失礼します。8世代でまた会いましょう
みんな今までありがとう!!ひやしうめ先生の次回作にも乞うご期待!!(あるとは言ってない)
*1:つまりここまでエルフーンを20匹も考察してきたことになる。よく考えると頭おかしい() けどアイデンティティにはなったかな。そう考えると感慨深いですね。
*2:TLや最近の環境を見ていると、イバンエルフーンをちょいちょい試してくれてる人がいるらしい。エルフーンの型開発に貢献できたようで非常に嬉しい。あともしイバン型使っててこの記事見てくれてる人がいたらコンタクト取ってほしいなぁ。どう使ってるかとか色々お話聞いてみたい><
*3:我武者ラー四天王については我武者ラー ランクをチェック!!(露骨なステマ)
*4:もはやこいつ無しでは不安でレートに潜れない。たまに潜ったりもしたけど、やっぱり自分のパーティじゃないみたいで嫌だったんだよね...
*5:ちなみに私はウツロイド運がかなりあるみたいで、A0めざ氷やらめざ炎やめざ地面が10回も施行しないうちに出てくるみたいなのが多々あった。
*6:個人的に炎Zとメガは別ポケなイメージ。何故なら、メガは全抜きが採用理由なのに対し、炎Zは崩しが主な仕事だから。そのため、炎Zは止められることを気にしなくていいので採用しやすかった。
*7:エルフーン+ゲンガー+炎枠+電気無効枠+輝夜+自由枠 当時は思考がサイクルよりだったこともあり、タイプでパーティを考えていた節があったのでこのような組み方をしていた。
*8:テテフ受けに鋼を採用しないエルフニストって私くらいじゃないかな()