お久しぶりです、エルフーン出禁にされて絶賛ブチギレ中のひやしうめです。
今回は、S10で使ったBCチョッキマホイップについて紹介したいと思います。
名前からしてふざけている型にしか見えないと思いますが、これでも自身の最高順位まで達した型となります。
それでは紹介に入ります。【以下常体*1】
マホイップ@突撃チョッキ
エルフーンの代わりにマスコット枠になったポケモン。エルフいなくてもモチベ失わずに済んだのはこいつのおかげ
性格:控えめ
特性:スイートベール
努力値:H4 B196 C252 D4 S52
実数値:141-*-120-178-142-91
技:マジシャ マジフレ ギガドレ サイキネ
調整:
HB:陽気珠パッチの電撃嘴をダイマで確定耐え
C:特化 (珠ダメの入ったダイマパッチがダンエンで56.2%程度の火力)
D:端数 (チョッキ込みでHD特化の0.92倍ほどの特殊耐久)
S:4振りアマガ+3
ダイマ枠としてのマホイップ。優秀な補助技を捨ててチョッキを持った形。
チョッキを持てばHDに振らなくても特殊耐久が十分そうだったので、BCベースの振り方とした。
アタッカーマホイップは、ニンフィア等の他のフェアリーとの差別化に困るところだが、
等により、差別化は十分だと判断した。
考察経緯
HCチョッキマホイップとか絶対ニンフの劣化だし、誰意識なのかもわからんから絶対弱いでしょ(初手批判)
→まあ、考えるだけ考えてみますか...()
→マホ、物理と打ち合うこと多いからB振りの方が良いし、H振りいらないんじゃない???
→ギガドレあればニンフとも差別化できそうだし、サイキネで攻撃範囲も十分だな。育成だけしとこ(まあ、使う気はしないけどね...w)
→S10勝てなくて草。もう今の構築大解体して遊ぶべ!! ボックスになんかいたチョッキマホでダイマする構築つーくろっと!!
→なんか勝てるようになったんだが?????
こんな感じ。ネタです。ネタなのに妙に強かったあたりが、かつてのCDカムラエルフーンやイバンエルフーンを彷彿させる()*2
調整
チョッキを持たせるからには殴り合いを制さなくてはいけないので、C特化は確定。
Sラインはとりあえず、4振りアマガ抜きとなる実数値89(36振り)を最低ラインとして考えた。
HDに端数を振り、残りの努力値でB方面の調整を考える。最低限パッチには対面から殴り勝てる可能性を残したかったので、陽気珠嘴を耐えるB196振りとした(このラインはH振りでは達成不可能)。余った努力値は60族付近の不毛なS争いに少しでも有利になるようSに振った(S52振り)。*3
以上より、
性格:控えめ
努力値:H4 B196 C252 D4 S52
実数値:141-*-120-178-142-91
で完成。
HB方面はH振りの1.04倍、HD方面はHD特化の0.92倍ほどの耐久となる。また、火力はC無振りの1.37倍ほどとなり、実質HDマホイップの耐久かつC特化の火力を両立しているようなものである。
特性
フルアタなのでスイートベール一択。S10環境では害悪キノコやチョウチョといった催眠厨がやたらいるので発動機会が多い。催眠技打たれるたびに「効かねえよ!!!」って叫んでる。性格悪い。
あとキョダイマックスは必須。キョダイダンエンの回復による対面性能の高さがマホイップの何よりもの採用理由なので。
持ち物
特殊耐久をあげるチョッキ。正直チョッキを持たせる理由があまり思いついていないのだが(じゃあこの考察ダメじゃん...)、C特化させつつHD振りとほぼ同等の耐久を得られるのが売り。
また、チョッキはダイマ時にも適用されるのが大きく、ダイマした時の数値の高さは圧巻。
誰を意識したチョッキとかではないため抽象的な説明しかできないのが誠に歯がゆいのだが、相応のメリットがあったことは理解していただきたい。
技
お馴染みMagical Shine 通称マジ☆死ね。キョダイダンエンの元技。
一致最高打点。フルアタなので切る理由がない。キョダイダンエンでの殴り合いが特に強い。
ドレインキッスはダイマしても威力100しかなく火力不足であるため不採用。
- マジカルフレイム
対鋼。フェアリー技と合わせて範囲が広いためほぼ必須。
ナットレイを焼いたりするほか、相手の特殊アタッカーとの対面で打ってCを下げるといった使い道も。
- ギガドレ
環境メタ技。S10で水フェアリー+地面が多いので採用した。この技を持つだけでアシレ対面がすごい楽になる。また回復により、低火力特殊相手なら粘ったりもできる。
この枠は環境によっては破壊光線等に変えてもいいかもしれない。
- サイキネ
対ドヒド、モロバレル、マタドガスといった毒タイプ用。また、炎タイプへの数少ない打点でもある。
環境に毒タイプが多かったのでよく刺さった印象。相手が勝手にホイホイ繰り出してくれるので、打つ機会もそこそこ多い。
ショックでもいいが、サイキネならH振りドヒドが高乱数2発となるのでこちらを採用した。
この枠も環境次第では他のウェポンに変えてもいいとは思う。
自己再生 初めて技候補から外した。pp増やさなくて済む
運用方法
基本的にダイマエースとなる。とりあえずダイマして殴る、それだけ。
誰をメタったとかもないので説明することがない。ただ、相手から見たら瞑想再生のような詰ませエースに見えるということは常に意識した。
(例えば、物理アタッカーがいたらとりあえず投げてくる、崩し要因はとりあえず対面積む、毒持ちなんかがいたら繰り出してくる等。それらの動きに合わせ、相手からは見えない高火力を押し付けることを意識した。)
使用感
で使用。
orで先発を荒らし、でダイマしつつ相手のダイマを誘発、orで詰めるといったパーティである。は見せポケ。
使用した感想としては、なんか活躍した。まさかの選出率100%である。
よくわからないが、相手からもよくわからないらしく、不意の高火力で相手のプランが崩れてそのまま押し勝つ、みたいな展開が多かった。相手からは予測できない高火力かつ広範囲のダイマアタッカーは想像以上に強かった。
また、マホイップはキョダイダンエンにより殴りながら回復ができるため、ダイマ同士の打ち合いでも負けないのが偉かった。予想以上にダイマ適性のあるポケモンだということを感じたシーズンだった。
正直最初は絶対弱いでしょwとか思いながら使っていたがここまで活躍するとは思わなかったので、使ってみるもんだと思った。
ちなみに、9/30の朝の時点でこのくらいの順位までは行けました。
強い人から見たら大したことないと思うが、今世代でずっとくすぶっていた私からしたらだいぶ快挙な順位を取れたと思う。(レート換算いくつくらいかしら...)
【追記】
構築記事書いたのでそちらもどうぞ!
追記終わり
あとがき
ここまでお読みいただきありがとうございました。BCチョッキマホイップ、いかがだったでしょうか。最初はネタ考察からでしたが、なんか活躍したので何かの参考になれば幸いです。
何か質問やコメント等ありましたら、コメントやtwitter(@elfugenger_poke)までお願いします。
それでは今回はこの辺で失礼します。
エルフーン出禁にされたシーズンが一番勝率いい件について。3匹固定から2匹固定になったのが理由だろうけど納得いかないので、エルフーン帰ってきたらまた頑張りたい。あとエルフーン出禁を決めたゲーフリを許すな