どうも、ひやしうめです。仕事が忙しくなった結果、M-C環境の変化に置いてかれてます。
今回は、M-Cから新しく追加されたアイテムの1つであるレッドカードエルフーンを紹介します。
かなりピーキーな型ですが、絶賛流行中(とされている)イエカメニューラを半壊させることができます。
それでは紹介へどうぞ。
変態型エルフーン考察のバックナンバーは以下から。
変態型エルフーン考察 カテゴリーの記事一覧 - 冷やした梅はただの梅

レッドカード = 赤いかみ ≒赤髪のシャンクス、ってね。
7年前に描いた絵の再掲です。
エルフーン@レッドカード
性格:臆病
特性:悪戯心
努力値:B2 C32 S32
実数値:135-*-107-129-95-184
技:ムンフォ 我武者羅 堪える アンコール
調整:
B:連続技、先制技意識で端数
C:ぶっぱ
S:最速
レッドカード持ちの我武者羅エルフーン。
コンセプトは「堪える+レッドカードで相手の積みポケモンを強制的に流す + 後続に我武者羅を通す」。
今までのエルフーンでは相手の積みタイミングで後投げする必要があったが、レッカであれば積ませた上で流すことが可能。
堪えるのターンに補助技で透かされても、悪戯アンコールで逆に縛りに行けるのがエルフーンの強み。
また、ただ流すだけでなくHP1の状態でS種族値116の速さから我武者羅を入れられる。
相手の戦術をゴチャらせる性能が非常に高い。
また、タスキと違いステロなどが撒かれていても平気なのが強み。
以上より、相手の積みエースに対して強く出られる型となった。
詳細な説明は以下から。
考察経緯
私「追加アイテムきたぁぁぁぁうおおおお」
→私「れ、レッドカード......あんまうまく試せた記憶ないんだよな......」
ということで考察スタート(!?)。
まずは7年前に遡ってレッドカードエルフーンの考察をします。しました。
elfugenger.hatenablog.com
当時の型の概要を説明するとこんな感じ。
性格:臆病
特性:悪戯心
努力値:H252 B12 C4 D196 S44
実数値:167-78-107-98-120-156
技:ムンフォ 我武者羅 毒々 叩き落とす
毒々→レッカ→毒々で2体に猛毒を入れたり、叩きでアイテム落として弱体化させたり、レッカ→下から我武者羅で削りを入れるのがコンセプト。
まずはこの型をベースに考えてみる。
しかし、ここで問題が発生。
毒々、叩き落とすは没収されていて使えないのである。
つまりこの型は成立しない*1。
では逆に、8~9世代でエルフーンが新しく習得したものは何か考える。
そこで白羽の矢が立ったのが堪える*2。
堪える+レッドカードにより、不利対面に堪えるで相手を強制退場させながら、相手の後続にHP1我武者羅をぶつけられる。
また、堪えるの隙に補助技をされても悪戯心アンコールでケアできる。
この動きはかなり面白そうだったので、方向性はこれで決定*3。
技は攻撃技のムンフォと、コンセプトの堪える・我武者羅・アンコールで確定。
調整はなるべく多くの相手の上から我武者羅したいので最速、堪える使うことを考えると耐久はいらないのでCぶっぱ、結果として臆病CSとなった。
ちなみに、タスキ毒びしゲンガー、レッカエルフーン、適当なメガ枠の並びで、流行りのイエッサン・オオニューラ・メガカメックスの並びに強く出られる。
1ターン目:ゲンガーヘド爆 イエッサンワイフォ
2ターン目:ゲンガーヘド爆 イエッサン瀕死
3ターン目:オオニューラ剣舞 ゲンガー毒菱
4ターン目:オオニューラ攻撃技 ゲンガー瀕死
5ターン目:エルフーン堪える オオニューラ攻撃技(レッドカードでミストシード、軽業無力化、カメックス着地)
6ターン目:エルフーン我武者羅 カメックス攻撃*4
→エルフーン瀕死、カメックスは我武者羅+毒菱ダメージで瀕死
7ターン目:軽業切れたオオニューラとこちらのメガ枠で殴り合う
これはかなり上手くいった例ではあるが、同様の動きで相手の積みエースをリセットさせつつ我武者羅を入れていく動きが可能。
また、設置技と非常に相性がいい。
毒菱の場合は、例のように我武者羅時に1-1交換が望める。
ステロや撒菱の場合は、エルフーンで退場させることで対面ポケモンにもう一回設置物を踏ませることができる。
以上のように、積みポケモンに強く、かなり固有の動きができる型となった。
特性
先制アンコールのための悪戯心。
積みポケモンに堪える時に補助技で透かされても、さらに上からアンコールで縛ることができる。
サイコフィールド下だとアンコールは無効なことに注意。PF下では本来有利な殼やぶカメックスを止められない。
調整
Sは、レッカで流した後に有象無象の上から我武者羅したいので、最速の実数値184(臆病S32振り)。
堪えるレッカで流すこと意識なら耐久はいらないので、Cぶっぱ(C32振り)。
余りは先制技など意識でB振り(B2振り)。
以上より、
性格:臆病
努力値:B2 C32 S32
実数値:135-*-107-129-95-184
となった。
なお、後投げから強引にレッドカードで流したい場合は、耐久振りも視野に入る。
耐久ラインの調整はまだ良さそうなのが見つかってないから未定。
持ち物
コンセプトのレッドカード。
攻撃してきた相手を退場させる。
7世代ではなぜかよくエルフーンに持たせたアイテムTOP10にこのアイテムがあったが、どう考えてもエルフーンと相性がいいとは思えない()
絶対カムラとかイバンの方が強かったろ.....
が、堪えるを習得したことにより、ちゃんとした理由で採用できるようになったと思う。
このアイテムのメリットは、堪えると合わせることで完全に全抜き態勢に入った積みエースを流せるところ。
エルフーンの場合は、
・堪えるターンに補助技されてもアンコールが通る
・流した場合は裏にHP1我武者羅が通る
とうことで、レッドカード適性が意外と高い。
技
メインウェポン。
今回は型のコンセプト的にあまり打たないが、我武者羅後のトドメは持っておいて損はないので攻撃技は1つ欲しい。
草技やシャドボとも選択だが、流石にムンフォが頭3つくらい抜けて強いと思う。
お馴染み変態型エルフーン御用達の技。
相手のHPを強制的に自分と同じHPまで削る。
堪える+レッドカードと合わせることで、相手の裏のポケモンを強制的に引き摺り出してHP1にすることが可能。
やってることがまあまあ無法。
また、毒菱と合わせると相手と実質1-1交換できるのもコンボとして面白い。
なお、先制技には弱い。だから相手のサイコフィールドを利用してやろう!
コンセプト。7年前には習得しなかったが、剣盾から習得可能になった。
堪える+レッドカードにより、強制的に相手を流す。
これにより、対面操作したり、相手の積みエースを流したり、設置物を踏ませたりできる。
補助技によって透かされてしまうが、そこを後述のアンコール+悪戯心で補う。
また、我武者羅ともコンボになっており、流した先にHP1我武者羅を喰らわせることが可能。
レッドカードの存在によって、これまで日の目を浴びなかったエルフーンの堪えるの有用性を認識できた。
エルフーンの最強補助技。
使い方は普通のエルフーンと同様だが、今回は特に堪えるの隙をカバーする点で生きる。
単純な堪えるレッカだけだと補助技で堪えるを透かされたら詰んでしまうが、そこを悪戯心による先制アンコールで逆に縛ってしまえるのが優秀。
ダメージ計算
ポケモンの横についている数字は実数値です。(ダメ計+を使用)
与ダメ(H-D)
・ガブリアス(185-105)
134~158(72.4~85.4%) 確定2
被ダメ(A or C)
・ガブリアス(A200)の地震
53~63(39.2~46.6%) 確定2耐え
・メガセグレイブ(A249)の氷の礫
104~126(77.0~93.3%) 確定1耐え
・アシレーヌ(C195)のムンフォ
109~130(80.7~96.2%) 確定1耐え
運用方法
基本ムーブは、先発ポケモンで設置物撒きつつ削ったところでエルフーン降臨。
堪える+レッドカードで相手を流しつつ後続を我武者羅で削り、こちらのスイーパーの圏内に押し込む、と言うのが理想系。
特に一方通行な展開系構築に対して強く、イエッサン+オオニューラ+メガカメックスの並びに対して有利に動ける。
動かし方は前述の通り。
1ターン目:ゲンガーヘド爆 イエッサンワイフォ
2ターン目:ゲンガーヘド爆 イエッサン瀕死
3ターン目:オオニューラ剣舞 ゲンガー毒菱
4ターン目:オオニューラ攻撃技 ゲンガー瀕死
5ターン目:エルフーン堪える オオニューラ攻撃技(レッドカードでミストシード、軽業無力化、カメックス着地)
6ターン目:エルフーン我武者羅 カメックス攻撃
→エルフーン瀕死、カメックスは我武者羅+毒菱ダメージで瀕死
7ターン目:軽業切れたオオニューラとこちらのメガ枠で殴り合う
一方で相手が3匹残っていると、レッドカードで引く相手がランダムになってしまい、扱いが難しくなる。できる限り先に仕留められているのが理想*5。
相性のいいポケモン
我武者羅と組ませる関係上、先制技持ちと組ませたい。
M-Cで解禁された強力な先制技の使い手。エルフーンの我武者羅で削れた相手を強制的に刈り取る。
高火力、高耐久、優秀耐性のおかげでタイマン性能も高く、炎技持ち以外へのラス1性能はかなり優秀と感じた。
苦手な炎タイプも、ステロを2回踏ませればアクジェ圏内に入ったりもするので、その点でもエルフーンと相性がいい。
マンダに強い先制技を使えるのが優秀。
メガ、非メガ共に高性能なため、カスタマイズ性が高いのも評価したい。
氷柱落としの命中がうんちクソクソボロカス低いのが欠点。
使用感
9月のマンスリーチャレンジにて、以下のパーティで使用。







や
で設置物を撒き、
で崩してスイーパー(

)を通す。
使用感は以下の通り。
- イエニューラ系の展開構築にかなりの強さを誇る。オオニューラをレッドカードで流して、後続のポケモンに毒菱+我武者羅通す動きが非常に強い。
- 技構成はこれで完結していそう。どの技も十分に活躍する。
- 相手の先制技に対して繰り出して強制交代させつつ、我武者羅で荒らすのを狙う展開が結構ある。繰り出し性能を上げる耐久振りの方がいいのか?
- 定数ダメージに結構弱い。
- レッドカードで退場させる以外の仕事を持たせ辛い。展開構築に対しては強いが、それ以外に対してはあまり活躍できない印象。
- 相手の裏に強制的に我武者羅を入れられるのは面白いが、相手が3匹残ってると対象がランダムでありおみくじ感が否めない。
- 役割対象に対してレッドカードがめっちゃ邪魔。
使って楽しいだけのポケモンか???
こんな感じ。
とりあえず、めちゃくちゃピーキーな型だなと思った。
イエッサン入りなどの展開構築にはこの上ない荒らし性能を発揮するのでパワーを感じるが、それ以外にはかなり頼りない印象を受ける。
おそらく、展開構築メタとして補完で採用するのがベターで、軸として採用すべきポケモンではない。
決して弱い型ではないと思うが、とにかくエルフーンを出しまくりたい私にはあまり向かない型なのかもな〜という感想。
全然開拓の余地はあると思ってて、人によっては全然やれるタイプだとは思います。
そのレベルで展開に対してはめっちゃ強い。
あとがき
ここまでお読みいただきありがとうございました。
レッドカードエルフーン、いかがだったでしょうか?
最初思いついた時は「これ天才か!?」と正直思ってました()が、実際使ってみるとかなりクセの強い型でしたね......。
とはいえ、特定構築に対する強さは目を見張るものがあるので、興味ある方がいれば是非使ってみていただければと思います。
質問や相談など何かありましたらコメントやX(@elfugenger_poke)までお願いします。
感想は、Xのハッシュタグ「#変態型エルフーン考察」に入れてくれると嬉しいです。
それでは今回はこの辺で失礼します。
この型、9/14くらいには思いついてた型なんですけど、環境の巡り早すぎて劣化の対策がもう開拓されてて顔がない()
先週は仕事忙しすぎてポケモン触る余裕全くなかったんじゃ〜