冷やした梅はただの梅

変態エルフニスト全一を目指して

【単体考察】捨て身搭載欠伸カビゴン

どうも、ひやしうめです。

今シーズン使ったカビゴンが強かったので紹介します。(いつも変なエルフーンばっか考えてるわけじゃないのよ)

以下常体

 

カビゴン@混乱実

性格:意地っ張り

特性:食いしん坊

努力値:H228 A4 B252 D20 S4

実数値:264-144-117-*-133-51

技:捨て身 ヘビボ ヒートスタンプ 欠伸

調整:

H: 2nかつ木の実効率の良い3n

A: 補正をかけることでなるべく高く

B: 陽気ミミッキュの+2珠ダイフェアリーが18.8%

D: 総合耐久意識で振り分け

S: 端数

 

チョッキカビゴンを使ってる時に欠伸が欲しいと思い、考えた型。

役割としては、主にチョッキカビゴンのように対面で殴り勝つこと、また欠伸によるクッションと対面操作をすること。

捨て身の採用は、チョッキがなくなった分耐久に大きく割く必要があることによる火力不足を補うため。A144捨て身はA178のしかかりの約1.14倍の火力が出せる。また、反動により自分から木の実圏内に入ることができるのも優秀。

また、欠伸を採用することにより、従来では鈍いの起点になっていたカビゴンミラーでも、欠伸で流すことが可能。ついでに起点回避や起点作りもこなすことができる。

その他については以下で説明をする。 

 

 

調整

殴りあいに強くするために、Aに補正をかけることを前提として調整をした。

まず最低限の物理耐久が欲しいのでBにぶっぱは確定。残りの努力値で物理耐久を考えた結果、H実数値264でミミッキュの+2珠ダイフェアリーをいい乱数で耐えることがわかったのでH228振り(H228振りよりHを上げても乱数が変わらない)。残りの努力値はAとSに端数を割いてDに振り分けた。Dに振ったのは少しでも攻撃を耐える可能性を上げるためである。

 

よって

性格:意地っ張り

努力値:H228 A4 B252 D20 S4

実数値:264-144-117-*-133-51

となった。

  

なお、この調整には諸説ある。性格を意地にする根拠が何もないので、腕白等にして物理耐久を上げたり、残りをDではなくSに振ってミラーに強くしたり等、色々調整の余地がある。この辺は各々の好みで調整していただきたい。

 

特性

混乱実による耐久の底上げができる食いしん坊。厚い脂肪も無しではないが、物理特殊両方の耐久を上げられる混乱実+食いしん坊の方が汎用的だと判断。

 

持ち物

前述の理由から混乱実。特にフィラの実を持たせることを勧める。というのも、ロトムエルフーンキッスといった特殊ベースのポケモントリックorすり替えをする場合、相手が素直等の性格でなければ混乱させることができるからである。カビゴンはトリックされる機会の多いポケモンなので、フィラを持たせて対策するのに越したことはない。

また、木の実を持たせることからキョダイマックス個体を推奨する。キョダイサイセイも捨て身採用なら威力が140になるので強力である。

 

  • 捨て身タックル

耐久振りでも火力を出すために採用。また、キョダイサイセイの元技でもある。

前述の通り、本型の調整でもA特化のしかかりの約1.14倍ほどの火力が出せる。 つまり、HB振りの耐久とA振りのしかかり以上の火力を持つため、対面の殴り合い性能が非常に高い。

また、反動が痛そうに見えるが、

①混乱実が絶妙に発動しないときに反動で圏内に入ることで発動させる

②相手の欠伸ループを反動で自殺することにより防ぐ

等のメリットとして活かすこともできる。特に、カビゴン対策の1つとして木の実圏内に入れないようにする立ち回りがあることから、は大きなメリットである。

また、のしかかりと比較した際、追加効果の麻痺がないので欠伸の邪魔をしないのも良い点。欠伸を入れつつ削りを入れるという動きを遂行しやすくなる。

 

  • ヘビーボンバー

カビゴンの技範囲は、ノーマルがもっとも強いと考えているので採用。主に対ミミッキュキッスに刺す。また、ダイスチルの元技としても優秀。

この枠はアイへでもいいが、個人的にはミミッキュを一撃で落とせるヘビーボンバー推奨。ダイマックスされると無効化されてしまうが、

・キッスはカビゴン対面でトリックや悪巧み、エアスラ怯みを狙いたいのでダイマックスしてこない

ミミッキュダイマックスさせる展開が環境的に減少傾向

・相手のダイマックスが読めるなら欠伸を入れる方がいい

等の理由から、そこまで大きなデメリットにはならないと考えている。

 

  • ヒートスタンプ

前述の理由から炎打点として採用。主に対ポケモン用。

ヘビーボンバーはアイへと選択だったが、ヒートスタンプは個人的には確定。というのも、ヒートスタンプはアーマーガア威力120ナットレイ威力100と、炎のパンチとは比較にもならないほど火力が高いからである。鋼タイプのポケモンは耐久が高く、迅速な処理が求められることから、炎技はなるべく威力が高い方がいいと考えている。特に、今回の調整であればH振りアーマーガアが確定2になるほどの火力を出すことができる。

 

  • 欠伸

対面操作、起点回避、起点作り等、様々な用途のある技。現環境のカビゴンは強力な反面、様々な積み技の起点にされるため非常に重宝する。

本型では、捨て身を見せるとアタッカー型と思うのか相手のカビゴンが起点にしてくるので、欠伸が面白いように刺さる。また、先に欠伸を見せている場合は起点作り型と思われるのか、ヒートスタンプヘビーボンバー両持ちであることが読まれなくなるのも面白かった。

この技ひとつで、純粋なアタッカーカビゴンよりも使い勝手が大きく向上すると感じた。

 

あとがき 

短いですが、これで紹介を終わりにします。ここまでお読みいただきありがとうございました。何かの参考になれば幸いです。この型のカビゴンはとてもおすすめなので、興味を持ちましたら、ぜひ使ってみてください。

何か質問やコメント等ありましたら、コメントやtwitter(@elfugenger_poke)までお願いします。

それでは今回はこの辺で失礼します。

 

 Snorlax Sprite

 

 

 

 

 

 

 

 

え?ランクはどうしたって?それを聞くのは野暮だよ...()

正直ランクは目標目指して頑張るのが難しいので、私のような低レートライト勢には全くモチベが湧かない()