どうも、ひやしうめです。今回はレギュD環境で使ってたDS風船ゲンガーについて紹介します。
ゲンガー@風船
性格:臆病
特性:呪われボディ
テラスタイプ:ノーマル
努力値:H92 B4 C4 D252 S156
実数値:147-*-81-151-127-165
技:祟り目 鬼火 電磁波 アンコール
調整:
HB:火傷した特化ラオス@パングロの水流連打+アクジェ耐え
C:端数
HD:余り(C187カミのシャドボを62.5%の乱数耐え程度、実際のエナジーカミはCを削ることが多いのでいい乱数で耐える)
S:最速ウーラオス抜き
鬼火電磁波両採用のキモい風船ゲンガー。
簡単に強みを言うと以下の通り。
強み
- D振り+電磁波+祟り目で対面テツノツツミに負けない(相手がCを削っていればエナジーカミにもワンチャンスある)
- 鬼火+アンコールでランドやディンルーなどの地面枠を嵌める
- 風船で神速地震カイリューを無力化
- S振り+鬼火でラオスを上から無力化
- 電磁波or鬼火+アンコールで起点を作る
⇨以上より、カイリューラオスカミツツミディルーのようなトップメタ相手に出し負けない
以下、考察経緯
強いポケモンが増えたレギュDでは襷ゲンガーはパワーが低いと思い、別の型を使うことに。
そこで、以前愛用していたHD風船型を使っていた。
HD風船型を実際に使ってみて、カイリュー・カミ・ツツミに比較的有利だったり、瞑想クレセ等の詰ませ系のポケモンに電磁波+アンコールで有利なところが強いと思った。
一方で、以下の2点が非常に気になり選出率が伸び悩んだ。
- 環境に多い地面枠に対して、アンコールした後に負荷がかからない
- パオジアン、ウーラオスに不利を取り、こいつらがいるだけで選出できない
そこで、1. 2. の解決策として以下を試すことに。
- 鬼火の採用
- Sを最速コノヨ抜き→最速ラオス抜きまで上げる
HD風船ゲンガーを使ってみて、ヘド爆を打つ機会がかなり減ったと感じていたため、ヘド爆→鬼火に変更*1。
鬼火の採用によって、ディンルー・ランド等の地面枠に対し鬼火→アンコの流れで、嵌める or 後続の起点にすることができる。
風船によって、ランドとのSライン判定もできるのが地味に美味しい。
また、ラオスに対して不利な点も鬼火の採用で誤魔化すことができるようになった。そこで、上から鬼火を入れるために、Sラインをラオス抜きまで上げた。
D方面の耐久がかなり下がってしまったが、カミはCを削ったエナジー型が多い、対ツツミは問題なく遂行できると言う点から妥協できると判断。
以上より、カイリュー・ラオス・ツツミ・カミ・ディンルーといった環境トップメタの多くに出し負けないようになった。
- VSカイリュー
基本鬼火でOK。補助技はアンコールで起点化。ノーマルカイリューに有効打がないので、鬼火で削り切るか後続で起点にするかといったところ。
途中まではこれで問題なかったが、中盤から電磁波エアスラカイリューが流行ったので有利なのか信じられなくなった。 - VSラオス
上から鬼火。パングロなら連打+アクジェまで耐える。倒すことはできないので、後ろで起点にするイメージ。
スカーフと悪ラオスだった場合はこちらが死ぬ() - VSツツミ
電磁波→祟り目で勝ち。実は身代わりされると死ぬが、今のところ身代わりはされてない。 - VSカミ
エナジーのみワンチャン。電磁波+祟り目でいける。
一応、ノーマルテラスを切れば他の型でも勝ち筋はある。 - VSディンルー
基本的に地震以外の有効打がないので、鬼火→地面技以外をアンコールでOK。
なお、パオジアンに対しては何もできない()
しかし、自分の構築ではパオジアンを後投げから比較的安定して処理できるHBお盆タギングルがいるので問題ないと判断した。
技については、ここまでの考察通り以下4つで確定。
- 祟り目
VSカミ、ツツミで必要。電磁波+祟り目で処理する。繰り出されるドランやジバコに対しても、状態異常+祟り目でそこそこの負荷をかけられるのが偉い。 - 鬼火
対ディンルー、ランド、ラオスで必要。多くの相手に安定して打てて、後続の起点にできる。命中がks - 電磁波
VSカミ、ツツミで必要。鬼火と両採用しているが、どちらも結構打つ。交代よみでどちらの技を選択するかが結構難しい。あと命中がks - アンコール
鬼火と合わせて地面タイプを嵌める。
ガチグマも空元気or地震に繰り出してアンコールすれば火傷ダメで倒しに行けるが、割と噛み砕かれたりするのであんまり信用できない。
詰ませ系のポケモンもこの技一つで切り返せるのが結構偉い。
テラスは毒にする必要がなくなったのでノーマル。VSカミでワンチャンス残る。まあ、元の耐性が優秀なので余り切る機会はない。
こんな感じでこの型をS9で使っていました。
使い勝手自体は結構良く、それなりに選出できてました。
特に選出していたのは、6匹中5匹以上に何かしらの仕事ができる場合、地面枠を絡めたサイクル系の構築(ランドドラン等)相手など。いずれも先発から滅茶苦茶に荒らして、後続の圏内に入れる動きができていた。
あとこいつ使う時は、下手にこいつ残しておくよりもさっさと切って裏に繋げた方が強いと感じた。
ただ、最終的にはこいつは外してハバタクカミに変えてました()
と言うのも、
- 命中不安が気になる
- 選出した時の不安感が否めない
- タギングルと一緒に選出した時のパワーがあまりに低すぎる
→選出パターンの幅が狭まる
といった点があまりにも気になったため。
構築にフェアリーがいないせいで初手鉢巻カイリューに逆鱗ぶっ放されて負けたりもあったので、ストレスを感じるくらいなら変えてしまった方がいいと思いハバカミに変えた()
ちょっと正直今の環境でタギングルとゲンガーの両採用を続けるのは限界な感じがしますね......。
とまあ、そんな感じでした()
最終的には使うのをやめた(というかゲンガー自体がこの環境で生き残るの結構きつい気がする)のですが、まあ興味あったら使ってみてください。
変な型ではありますが、それなりに活躍はしてくれてましたので。
何か質問やコメント等あったら、コメントやtwitter(@elfugenger_poke)までどうぞ。
それでは今回はこの辺で。*2
*1:これにより、他のアンコール使いのゴーストタイプとの差別化が必要になりそうだが、悪戯心のヤミラミを除けばゴーストタイプ最速のアンコール使いであること、ヤミラミではディンルーにアンコが通らないことから差別化はできている。
*2:すみません、唐突ですが滅茶苦茶愚痴いいですか?なお、こっから先はリアルの話になるので、ブラウザバックしていただいて結構です。
実は今、割と真面目にランクマ引退の危機に瀕しています。
というのも、今年の8月に入ってからランクマをするたびに謎の発熱に襲われているためです。
普段はなんともないのですが、ランクマを始めると2~3戦で発熱が始まり、気がつくと体温が38度近くになっていました。
こんな状態で頭が正常に働くわけもなく、前シーズンは100戦近く消化できたにも関わらず連敗を続けてレートは1600程度。ちなみに、発熱現象が起こる前は1780まで行っていてレート1800まで後一歩のところでした。
今シーズンもマスターランクに行くまでに連敗し、16戦もかかってしまいました。
元々自分はブログ内でも対戦数を稼ぐのが苦手と言っていましたが、実際今までもランクマをするたびに手足の震えや動悸などが起こっていました。要は多少なりとも緊張することに対して過剰に反応する体質なわけです。しかし、ここまで発熱することは今までありませんでした。正直困惑しています。
こんな状態では対戦数をまともに稼ぐことすらままならないので、ランクマ引退かぁ?となってます()
ひとまず、今シーズンは対戦を控え体調管理を優先することにします。ブログ更新が止まったときは察してください><
以上、ただの愚痴でした。
できればブログではリアルの事情を話したくはなかったのですが、ちょっと流石に限界でした。申し訳ないです。
また次回の記事があればそこでお会いしましょう。では。