冷やした梅はただの梅

変態エルフニスト全一を目指して

変態型エルフーン考察 in 剣盾 その9 HCDイバンエルフーン ver.自然/草結び

どうも、お久しぶりです。ひやしうめです。

やっと就活が終わったので、久しぶりに変態型エルフーン考察書きました*1

今回紹介するのは、HCDイバンエルフーン ver.自然/草結びです。
もはや「変態型エルフーン考察」から「イバンエルフーン考察」に改名した方がいい気もしますが、気にせずやっていきます。

今回の「自然/草結び」って何!?と言いますと、ただ自然の力草結びの両方を試運転したってだけです() 就活長引いたせいで試運転期間が長かったので、同じ個体で色々試してた結果ですね。

それでは紹介へどうぞ。

 

f:id:elfugenger252:20210617230630j:plain

「私が来た!!」ということで、イバンエルフーン最強シリーズ第5弾!! 「僕のヒーローアカデミア」よりヒーロービルボードチャート第1位のオールマイトになってもらいました!
なんでオールマイトになったかは注釈にて!
*2

 

 

エルフーン@イバンのみ

性格:穏やか
特性:悪戯心
努力値:H236 C148 D124 
実数値:165-*-105-116-122-136
技:ムンフォ 我武者羅 身代わり 自然の力/草結び
調整:
 H: 4n+1
 C: 余り
 HD: 無振りポリ2のれいびを98.1%で2耐え, 無振りレジエレキのサンダープリズンを身代わりが確定耐え

 

今回、自然草結びは選択枠です。が、草結びの方が使用感良かったのでそちらをベースで紹介していきます。 

以下常体*3

 

  

考察経緯

そろそろ自然の力入れたイバンエルフーン試すかぁ(唐突)

→トラアタとして打つ時に試行回数稼いで状態異常狙いたいから、身代わり残せるHDベースかなぁ

→試運転、まあ無難に強い。

→S17 竜王戦ルールの頃、カバラグ+ザシアンが流行りすぎてイラついたので、怒りの"草結び"採用を5秒で決意

→まあまあ強くて草

完成!!
 
元々は自然の力を使いたくて考えた型でしたが、当時の環境のせいもあり草結びを採用してみたといった感じ。
どっちも面白み自体はあったので使用感を紹介していく。

 

イバンエルフーンとは

イバンエルフーンを知らない人用に簡単に説明を載せておく。
なお、本項の文章は以下の記事のコピペなので悪しからず。

elfugenger.hatenablog.com

 

イバンエルフーンとは、筆者が7世代に開拓した史上最強のエルフーンの型である。(7世代で20個ほどエルフーンの型を新規に考察してきた筆者の個人的感想)
これまでの筆者の研究の軌跡は以下のカテゴリーから見ることができるので興味ある人はぜひ

elfugenger.hatenablog.com

 

1. イバンエルフーンって何をやるの?

イバンエルフーンの主な動き方は、以下の二つである。

①後攻我武者羅+イバンムンフォによる対面処理

②先制身代わり+イバン我武者羅の絶対先制我武者羅コンボ

 

はイバンを生かした対面処理で、いわゆる"がむせっか"とほぼ同じ動き方である。エルフーンは本来、先制技として自然の力を採用するところだが、イバンを持つことで自然の枠をムンフォ一つに圧縮することが可能となる。
主に、攻撃を一発ギリギリ耐えられるような相手に対して使用可能。役割対象はスカーフテテフなど*4
また、ムンフォ連打(ドラパウオノラ等)などで似たような動きを再現することが可能。
なお、実は環境にこの動きでカモれる相手があまりいない() が、なんか前期1位がスカーフテテフだった気がしたのでワンチャンあるかもしれない。ないかもしれない

 

がイバンエルフーンの最も肝になる点。先制身代わり+イバン我武者羅の絶対先制我武者羅コンボにより、あらゆるポケモンを大きく削ることができる。
特に後続に先制技持ちを入れることで、広範囲のポケモン*5と擬似的に1-1交換をすることが可能となる。
このコンボの恐ろしい点は、身代わりが特性で優先度+1, 我武者羅はイバンで先制となるため、相手がダイジェットしようがトリルを貼ろうが、絶対にみががむを邪魔されない点である。そのため擬似的にあらゆるエースのストッパーになりうる。
悪戯身代わりと我武者羅を両立できるのはエルフーン系統だけ、すなわちこのポケモンだけの特権である。

 

2. その他の動き

③イバンを生かしたストッパー

他のポケモン同様、削れた相手に対してイバンを使ったストッパーの役割を果たすことができる。
エルフーンが他のポケモンと比べて優れている点は、イバンを能動的に発動させることができる点。他のポケモンの大多数は堪えるによりイバン圏内に入る必要があるため、相手にスカされる可能性がある。しかし、エルフーンは身代わり連打で自分からイバン圏内に入ることができるため、相手の動きにほとんど左右されない。すなわち、イバンを能動的に発動させるという点で、エルフーンは全ポケモン中トップクラスの性能を持っている。

 

④我武者羅による受け崩し

我武者羅は、相手の耐久に関係なくHPを大きく削ることができるので、受けの崩しを狙うことができる。
特に、毒の粉と合わせると相手を一匹持っていく暗殺コンボに変貌する。
毒は宿り木と違い、こちらが倒れてもスリップが発生するので、毒圏内で我武者羅すればどんな耐久ポケモンだろうと最低1-1が確定する。
この暗殺コンボは相手の攻撃を1撃以上耐えることができれば使用可能である(中途半端なHPの場合は我武者羅ダメが足りないパターンもあるが)。
が、今回も毒の粉を採用していないので一切関係ない*6

 

⑤ターン枯らし

これはエルフーン全般の仕事とも言えるが、先制身代わりによりダイマや天候、壁、トリルといったもののターン枯らしが容易である。そのため、初手ダイマ構築なんかとも相性がいい。
イバンは、ここからさらに②の絶対先制我武者羅コンボにつなげることができるので、他の型よりも汎用性が高く腐りにくい。

 

3. まとめ

以上より、イバンエルフーンの主な仕事をまとめると、

①対面処理
②絶対先制我武者羅コンボ
③ストッパー
④受け崩し
⑤ターン枯らし

である。

 

つまり、イバンエルフーンほぼ確実に仕事できる腐りにくさとある程度の崩し性能を併せ持ったポケモンである。
多くのポケモンに削りを入れる仕事ができ腐りにくいので、先発適性がかなり高い。
また、ダイマなどのターン枯らしに特に優れるため、先発だけでなく後発においても強いポケモンである。

不特定多数のポケモンに削りを入れて機能停止に追い込めるので、実質能動的に道連れできるようなイメージ。構築の苦手な相手を無理やり削って後続を通す動きが非常に強い。

 

ただし、注意点として、イバンエルフーンは非常に強力であり多様な仕事をこなせるものの、一度に複数の役割をこなすことはできない。基本的に我武者羅をして切っていく動きになる。
そのため、誰に仕事させるのかは選出画面からしっかり考えて選出することが非常に重要になってくる。

 

(説明が理解できなかった人は、イバンエルフーンまとめ&比較 - 冷やした梅はただの梅の方で細かく説明しているので、そちらも参考に)

 

//コピペ終了。久々に見ると文章が痛い() シラフの時に見るもんじゃねーなこりゃ

 

特性

先制身代わり×4で確実にイバン圏内に入ることができる悪戯心一択。イバンと合わせることで、身代わりを貫通されない限り確実に行動保証を得ることが可能。
特に今作はダイマや壁、天候、トリルといったターンに限りのある要素が多いため、単純に先制身代わりでターンを枯らすことができるのは強力無比。

また、自然の力を先制技として採用することができる。悪には無効化されるので注意。

 

調整

元は自然の力の試行回数を稼ぐのが目的だったので、身代わりを残しやすくするようにHDベースを想定。

まずHだが、おなじみ4n+1の実数値165ライン(236振り)。S無振りの時はとりあえずこのラインで間違い無いというのが今の持論*7

次にBは無振りラオスの連打×2+アクジェを堪えるので、Dラインを決める。毒の粉同様無振りポリ2のれいびを2耐えする実数値126でもいいが、なんか乱数甘えて良さそうな気がした()ので98%以上耐える実数値122ライン(124振り+性格補正)にした。
自然の力のリーチを少しでも伸ばしたいので、余りは全てCに振り切った。

  

よって

性格:穏やか
努力値:H236 C148 D124 
実数値:165-*-105-116-122-136

となった。

 

持ち物

イバン。今までの記事でも述べたが、エルフーンは全ポケモンでもトップクラスにイバン適性がある
まず、悪戯心による先制身代わりにより、能動的にイバンを使用できる点。他のポケモンの堪えると違い、相手の動きや撃ってくる技に左右されにくい。
(とはいえ最近はちょいちょい使用されてるみたいなので知名度が上がったかもしれない。イバンを読まれることもあるらしいのでそこは注意)

また、イバンと相性のいい我武者羅を習得する。つまり先制で相手のHPを1まで持っていくことができる。悪戯心+我武者羅はエルフーン系統の特権である。

つまりイバンはエルフーンにて最強なのである。Q.E.D.

 

エルフーンの覚える最も優秀な攻撃技。威力命中追加効果ともに最強。
イバンムンフォによるストッパーの役割を重視するこの型において、切る理由の存在しない必須技。また、我武者羅後のトドメ、あたりと殴り合うためなどにも使う。
Cに厚めに割いているので、この技を撃って負担をかけて行ったり、相手の耐久判定したりすることも多い。多分他の人が思ってるよりはムンフォ撃ってると思う。

 

  • 我武者羅

最強削り技。イバンと合わせてあらゆるポケモンをミリまで削ることが可能。
ミミドラパ以外のゴーストが環境から駆逐されているため、通りが良くなった。
余談だが、竜王戦ルールでは先制技持ちの伝説が少なく活躍させやすかったが、よりによって一番流行ってたザシアンが電光石火とかいう序盤ノーマル御用達技を持つようになってきたため、毎回ヒヤヒヤしながら撃ってた。なお自分のいた低ランク帯にはそもそも石火ザシアンなんていなかった()

 

  • 身代わり

最強の補助技。悪戯心によりイバンを世界で最も能動的に発動させられる。
イバンムンフォによるストッパーの動きや、絶対先制我武者羅コンボのために必須。
先制身代わりでダイマや壁、天候、トリルなどを枯らし、イバン我武者羅を打つのは爽快かつ強力。 
耐久ポケモンや欠伸系統、火力無振りの電気タイプあたりが相手なら、身代わりが残る可能性も高い。

 

  • 選択枠

 

  • 自然の力

最初に採用した方。変化技なので、悪戯心なら先制技になる。通常フィールドではトライアタックが出る。
(ちなみにEFなら10万GFならエナボMFならムンフォPFならサイキネ(そして無効化されるw)が出る。)

無難に先制技だが、HP1で身代わりが残った際に
 イバン我武者羅→身代わり破壊される→自然の力
の流れでSが上の相手も倒せるので、使用機会はまあまあある。

他にも、もう一匹我武者羅持ちと組ませ、そちらの我武者羅後のトドメとして自然を打つ、といったことも一応可能。

また、トラアタの強みとして2割で何かしらの状態異常が引けるというものがある。
これにより、身代わりが残った際に雑にトラアタを振って状態異常を狙ったり、死に際に適当に打つことで状態異常の勝ち筋を残せたりする。
なおトラアタの試行回数を増やすことができるので、身代わりが残るか否かは結構重要。そのためのD振りだったりする。

あとは地味な点ではエースバーン不意打ちに強い。自然の力は変化技なので当然不意打ちは失敗する。また不意打ちは失敗すると悪タイプにならないので、無効化されずに一方的にこちらがダメージを与えることができる。なお、悪ウーラオスなんかに打つとただ無効化されるだけなので注意()

こんな感じでただの先制技の割には強みがそこそこ多い。無難に強い印象。

 

  • 草結び

環境にカバorラグ+ザシアンサンダーみたいな並びが多すぎて急遽ぶち込んだ技。要はステロ展開への強烈なメタ
カバやラグは割とエルフに対して突っ込んでくるので、そのまま大打撃を与えて後続圏内に押し込むために採用した。
エナボじゃないのはカバに威力120で入るため。しかしラグには威力80で地味に耐えられるし、ヒレミトムにはゴミみたいな火力しか入らないのでエナボにするのもアリ。ここの選択は好み。ちなみに新しい方の綿毛とは異なりリフストは覚えない() なんで...

カバラグ以外にもドサイバンギに対する削りになったり、エレキにムンフォより入る(威力100*8 )、ヒレミトム相手にはダイマする選択肢ができる等、まあまあ使い道があったりする。
竜王戦ルールが終わってステロ展開の流行が少し落ち着いたため、現在の冠環境では前ほどの刺さりは無くなったが、それでも生きる機会はまあまああると感じた。

といった感じでまあまあ強いって感じの技。なお、ラグは一撃で倒せないし、カバに対するダメージも結構怪しい(HBカバを倒せない、HDお盆カバにはほぼ2耐えされるetc)ので信用してはいけない><
あくまでステロ展開ポケモンを削るための技という認識を忘れてはならない(戒め)

 

 

ダメージ計算

ポケモンの横についている数字は実数値です。トラアタは打つ相手が不特定多数すぎるので記載なし。

与ダメ(H-D)

・ドラパルト(195-96)                  
132~156(67.6~80.0%) 確定2

・ウオノラゴン(165-100)            
126~150(76.3~90.9%) 確定2

ガブリアス(185-117)                  
108~128(58.3~69.1%) オボン込み乱数2(62.5%)

 

  • 草結び

カバルドン(215-93)(威力120)                  
168~200(78.1~93.0%) 確定2

カバルドン(215-136)(威力120)                  
116~140(53.9~65.1%) オボン込み低乱数2(16.0%)

ラグラージ(207-119)(威力80)                  
180~216(86.9~104.3%) 低乱数1(18.7%)

ドサイドン(222-107)(威力120)ハードロック                  
225~264(101.3~118.9%) 確定1

バンギラス(207-167)(威力120)                  
66~78(31.8~37.6%) 乱数3(69.9%)

・レジエレキ(187-71)(威力100)                  
93~109(48.7~58.2%) 高乱数2(98.4%)

・ウーラオス連撃(175-80)(威力100)                  
164~194(93.7~110.8%) 乱数1(62.5%)

  • ダイソウゲン

・レヒレ(177-150)              
116~138(65.5~77.9%) 確定2

・ミトム(157-128)                  
134~158(85.3~100.6%) 低乱数1(6.2%)

 

 

被ダメ(A or C) 

・ウーラオス(182)の水流連打
 19~23(11.5~13.9%)×3   水流連打2発+アクジェまで確定耐え

・ウオノラ(A156)のエラがみ(170)    
 106~126(64.2~76.3%)   確定耐え

・カバ(A132)の地震                       
 36~42(21.8~25.4%) 身代わりが75%で耐える

 

・レジエレキ(C120)のサンダープリズン              
 33~39(20.0~23.6%)  身代わり確定耐え 

・レジエレキ(C167)の眼鏡10万              
 78~93(47.2~56.3%)  身代わり後確定耐え 

・ポリ2(C126)のれいび             
 70~84(42.4~50.9%)  98.1%の高乱数2耐え      

・ドラパ(C152)の眼鏡放射
 128~152(77.5~92.1%) 確定耐え

・テテフ(C200)のPFサイキネ               
 109~129(66.0~78.1%)  確定耐え(耐えすぎるので、我武者羅+ムンフォで倒せるかは怪しめ)

・レヒレ(C147)のムンフォ               
 66~78(40.0~47.2%)  確定2耐え

 

  

運用方法  

基本的に使い方は従来のイバンエルフーンと同様。
以下の仕事のいずれかをこなす。

①先発で出して誰か一匹を削る

②裏においてダイマ等のストッパーにする

③ポリ2等の耐久が高いポケモンの崩し

 

詳細は以下の記事に載っているので、気になる人は確認してほしい。
(ただし、調整/技が異なるため一部相手への動き方が変わる点には注意。と言っても今回の調整は毒粉とかなり似ているので多分そんなに大きくは変わらない)

elfugenger.hatenablog.com

 

自然の力は主に、
①先制技を打ちたい時
②身代わりが残った時
③最後っ屁
で打つ。

は言わずもがな、我武者羅で相手のHPを1にした時や後続が削った相手などに対して使う。
はトラアタによる状態異常狙いの動き。特に耐久ポケモン相手などには身代わりを残せる可能性が高いので、その際に雑に打って2割の状態異常を狙っていく
は、こちらがもう何も仕事できない状態などの時に雑に打つ。たまに2割で状態異常の勝ち筋を引ける。ただし注意点として、倒されることがわかっても我武者羅を打ったほうがいい場面などもあるので、打つときはちゃんと考えてから使うこと

草結びは主に、
①対カバラグのステロ展開
②草弱点のポケモンを削れば後続が通るとき
③ムンフォより威力が高いとき
などに使う

は草結びの採用理由。相手の動きにもよるが、基本身代わりで欠伸などを透かし、草結びで後続圏内まで削る。相手によっては初手クイックターンなどもあるので、完全にメタれているとは言えないので注意。また、1撃で倒すことは不可能なので、あくまで後続の圏内に削る技だということを意識すること。
の延長線で、単純にドサイバンギといった草弱点を雑に削れば後続が通る時に使う。例えば、こちらの裏がウツロイドで、相手のウツロストッパーがバンギだったりする時に、エルフに投げられるバンギを雑に草結びで削る、というような動き。物理アタッカーを止めてくるクッションカバラグ相手にも同様の動きが望める。
は単純に威力が高いのでムンフォの代わりに打つパターン。例えばレジエレキや連撃ウーラオスなどは威力が100になるためムンフォより強い。ポケモンの体重は常にある程度把握しておきたいところ。

 

相性のいいポケモン

使用感は毒の粉を始めとした他のイバン型とほぼ変わらないので、大体同じ。先制技持ちや、削れた相手を起点にできるビーストブースト持ちなどが相性がいい。
自然の力採用の場合は、純粋に対面性能が上がるため、対面構築に向いている。
草結び採用の場合は、草弱点のポケモンを削ることに長けているため、カバラグで止まる物理アタッカーやバンギドサイで止まるポケモンなんかと相性がいい。

ビーストブースト持ちのとても可愛いポケモン筆者の嫁ポケモン*9
周知の通り、パワハメテオビームが強く、ビーストブーストのSアップと合わせて全抜きが狙える。
エルフーンと合わせる利点は何度も述べているが、我武者羅によりメテオを無理に打たなくてもSアップが狙える、苦手な鋼をエルフーンで誘って削ることで通りを良くすることができる、という2点。
さらに、草結び採用ならば苦手なカバラグドサイバンギあたりをエルフで雑に削ってから通す、という動きができる。
そして、構築の見た目がとても可愛い。

イバンエルフーンの名誉相棒枠であるバレパンマン(蟹フォルム)。
先制技持ちの中でもトップクラスに種族値が高く、イバン我武者羅→バレットパンチダイマという流れで相手の構築を大きく荒らすことができる。
また、エルフーンと同様に鋼や炎を苦手としているので、エルフーンで誘った鋼や炎を我武者羅で刈り取って強引にグロスの一貫を作ることができる

自然の力採用なら、ダイマグロスで暴れる→刈り残しをエルフの自然で倒す→我武者羅→後続でタイマン、みたいな動きもできる。

草結び採用なら、グロスを止めてくるカバやラグを雑に思念圏内までエルフで削ってグロスを通す、みたいな動きが可能になる。

とりあえずこいつが相性いいことに間違いはない()

 

  • サンダー

草結び採用の場合に限るが、苦手なバンギドサイ・耐久ポケモンなどをエルフが雑に削ることができる。 
多分相性はいいはずなのだが、問題は筆者がこいつ使うのが苦手すぎるせいで全然使いこなせず、本当に相性いいのかよくわかってない()
サイクル使いのエルフニストの方々は暇だったら試してみてください><

 

使用感

竜王戦環境(S15~17)では当初f:id:elfugenger252:20180708223237p:plainで使用。技は自然の力採用。

使用感としては無難に強く、削り残しを自然で狩る動きも結構あった。自然がなければキツかった、という試合もあったのでまあ有効な技だったと思う。
しかし、竜王戦環境最終盤(S17)にカバラグが大量発生したため、自然の力草結びに変更した。その結果、狙い通り相手のステロ展開をカモってカバラグを削り、後続のグロスやエレキを無理やり通すという勝ち筋を取れるようになった。またがいることもあってバンギドサイも選出されやすく、草結びの活躍頻度はそれなりに高かった。

冠環境(S18~19)に戻ってからは、草結び採用のf:id:elfugenger252:20180708223237p:plainで使用。
環境的にカバラグが減ったこともあり、使用頻度は結構落ちた印象。しかし、カバラグのステロ展開が流行ればまた刺さる環境が来そうな気はする。

全体的に自然草結びどちらも、無難に強めという感想だった。
まあ、素体がイバンエルフーンなので普通に使いやすく、構築の苦手なところにうまくカスタマイズして使えれば強いんだろうなといった感じ。S17では実際に草結びエルフーンが刺さったわけだし。


ちなみに現時点でのイバンエルフーンラスト枠の評価は、
毒の粉≧嘘泣き>>草結び≧自然の力>>宿り木>堪える
といった感じ。

 

 

なお、順位については就活もあったのでお察しください...()

そもそも貼れるような結果があればこんな記事書いてないんだよなぁ

 

あとがき 

ここまでお読みいただきありがとうございました。HCDイバンエルフーン ver.自然/草結びはいかがだったでしょうか。
今回は2つの技について考察したので見難かったと思いますが、何かしらの参考になれば幸いです。
どちらの技も無難な強さがあったので、構築に合わせてカスタマイズしていただければと思います。
質問や相談など何かありましたらコメントやtwitter(@elfugenger_poke)までお願いします。

 

それでは今回はこの辺で失礼します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぶっちゃけ最近剣盾よりポケマスの方が楽しい()
twitterに動画いっぱいあげてるので良かったら見てね><

 

 

 

*1:卒業できれば来年から私も社会人ポケ勢の仲間入りです。社会人なりたくねえなぁ...() 

*2:"ナチュラル"ボーンヒーローと"自然"の力をかけているだけですね() 後は最強以外に特に理由はないです。草結び関係ないやろって感じだけど、まあ?こっちも草とかなんか自然っぽいし?OKでしょ()
ちなみにヒロアカはアニメが好きでよく見てます。A組B組対抗戦とかめっちゃ面白かったですね。ところできのこちゃんの中の人リーリエってマ!? エンデヴァーインターン編にも期待です

*3:最近また構築記事でこの記述見かけるようになった気がする。某ネタ系ポケブロガーさんに影響されて毎回この弄りやってる人間としては嬉しい限りである。

*4:などといっているが実は控えめテテフ相手でもサイキネのダメージが足りず、我武者羅+ムンフォで落とせない。臆病なら身代わりを初手に挟むことで我武者羅のダメージが足りるようになる。

*5:先制技もち(バレなきゃ遂行可能)、連続技、音技、ゴースト以外のほぼ全てのポケモンが対象。準伝環境の今は先制技もちはかなり少なく、音技は身代わりの回数を調整することでむしろ①の動きを遂行可能。ゴーストはドラパとミミッキュしかいない(ドラパは基本有利)なので、実質的にはかなり広い範囲に通せる。連続技持ちだけ辛いので選出画面で見たら注意が必要。

*6:この項目いる...?

*7:Sに振る時はどうなんだって? だいたいSに割く時はHBCDSの5箇所振りになるので、Bには数が振られる。そうするとラオスの連打×2+アクジェをH157で耐えるのでこのラインに設定することが多い。

*8:S200の割に実は意外と重いんですよね。145kgもあるらしいです。

*9:エルフーンは嫁ではないから仕方ない。ってツンデレを永遠に続けているけどエルフーンももちろん好きですよ...?

令和相棒自慢杯 使用構築&感想

どうもめっちゃお久しぶりです。ひやしうめです。
記事を書くのは2ヶ月ぶり?くらいですね。

そんな今回は、しぇいどさん主催の「令和相棒自慢杯」に参加してきたので、それについて書きたいことを書こうと思います。
なお本記事はただの感想記事なことから参考になるような情報は一切書くつもりありませんので、その辺のことをご了承ください><

 

 と、いうことで使用構築ドン!!

f:id:elfugenger252:20210503001528j:plain

 

 

令和相棒自慢杯は、「相棒をみんなに自慢する大会」ということなので、好きなポケモンをとりあえず全部詰め込んでみました()
言うなれば、「8世代版ひやしうめパ」とでも言ったところでしょうか。

ちなみに、エルフーンはルールで確定選出となっております

 

ということで以下それぞれのポケモンに対する感想

[以下常体混じり]

 

 

 

単体紹介

エルフーン@イバンの実

f:id:elfugenger252:20210125001302j:plain

性格:控えめ
特性:悪戯心
努力値:H236 C140 D132
実数値:165-*-105-126-112-136
技:月に代わってお仕置き(ムンフォ) ¥1080*1(身代わり) エンデヴァー*2(我武者羅)  ぴえん(嘘泣き)
調整:

elfugenger.hatenablog.com

↑これ見て><

 

精神安定剤枠。いつも一番上にいるので配置崩すと気持ち悪いと思い、確定選出となる「相棒」枠にした。なお、相棒だと思ったことは今まで一度もない()
ぶっちゃけ相棒置きできるほど信用はしてないけど、一番好きだし一番使いたいポケモン。そもそもこいついないと私はポケモンできないので...

ちなみに「嫁」だと言われることもあるが、これも間違い。私の嫁はリーリエだけなので、こいつは嫁じゃない() やっぱり「精神安定剤」とか「実家枠」あたりがしっくりくる() いるだけでとりあえず安心できるのよね...

 

とまあ、クソほどどうでもいい話はさておき、今回使ったのはいつものイバン型。構築に特殊が多いことから嘘泣き採用。
使い慣れていることもあり、絶対選出というハンデを感じさせないほどの使い勝手だった。ドリュウズを倒したり、アゴオノノを1.9匹持って行ったりとやりたい放題

そういや最近結構イバン型の使用者が増えてきているらしい。竜王戦ルールなんて僕はマスターにあげるとこまでしかやっていないにも関わらず、エルフの持ち物ランキング5位とかに入ってたとか何とか
ツイッターなんかでサーチしても、なんか自分の知らない被害報告を見かけたりする。 自分の考案した型が広まるのを見ると嬉しいですね

 

ゲンガー@気合の襷

f:id:elfugenger252:20170926232410p:plain(画像探すのが面倒だったからメガ)

性格:臆病
特性:呪われし姫君
努力値:B36 C220 S252
実数値:135-*-85-178-95-178
技:催眠 祟り目 ヘドウェ 道連れ*3
調整:
多分ドラパのアローを乱数耐えするやつだけど、環境初期のなので死ぬほどどうでもいい

elfugenger.hatenablog.com

↑多分この辺に似たような調整あるはず

 

久しぶりに使ったやつ。ひやしうめといえばエルフゲンガーだったんですよ、昔は。
(まあ、昔から結構ムウマとかムウマージに入れ替えられたりしてたけど)

ちなみにこいつも相棒だと思ってない。2番目に好きなポケモンではあるけど。枠としては「己の半身」枠だと勝手に思っている()
速くていろんなことができる器用なところが好きだったけど、最近は何やらせても中途半端なので、実は好感度が落ちてる() そのうち虚ちゃんに抜かれそう><

 

なお、型については糞。💩
批判されても仕方ないレベル。っぱ催眠って糞だわw

という自己否定はさておき、実は使ってみたかったから入れた。催眠が使ってみたかったわけではなく、「催眠+道連れ」の相性に注目した。

催眠術という技を打たれた時の相手の心象を考えてほしい。「とりあえず外れることを祈って早く倒そう!!」と考える人も多いのでは?
ここで私が気になったのは、「催眠を見せれば道連れへの警戒が薄まるのでは?」という仮説。そこで、催眠と道連れを両立することで、
 1ターン目は外れてもいいから催眠を打つ
 当たったら祟り目で倒す
 外したら、道連れ
という流れで1-1交換を容易に狙えるのでは?と考えた。
そして生まれたのがこの型である。

なお実際は普通に催眠が当たってクソゲーをしただけだった。なんも面白くないので今後使う予定は特にない。私のをパクるのもやめたほうがいいと思います。友達いなくなりそうなので...

 

まあまあ真面目な話をしたが、とりあえず「催眠ゲンガーは糞」である。悔い改めよう。アーメン
ちなみに今後またゲンガーを使う予定は剣盾では特にないです。刺さり悪すぎるので

 

ウツロイドパワフルハーブ

Normal Sprite

性格:臆病
特性:びーぶー
努力値:H4 B76 C172 D4 S252
実数値:185-*-77-169-152-170
技:流星光線(メテビ) 毒波(ヘドウェ) グラスタイ(草結び) 宝石力(パワージェム)
調整:
B:先制技意識
C:BBでSが上がる調整
S:最速

 

嫁ポケ枠。好きなのは3番目だけど。嫁のリーリエの擬ポケ化だから、嫁ポケなんです。

エルフーンと一緒に固定して使っているポケモン。可愛いだけでなくめっちゃ強いのでとても偉い。
今回の大会でもその強さを遺憾なく発揮してくれて本当に助かった。愛でる対象なので相棒ではないが、信用はかなりしてる。たとえメテビ外しても不思議と怒りは湧いてこない。(その試合シュバルゴに3たてされたけどwww)

型はいつものメテビ型。ジェムと両搭載するのがお気に入り。他にも色々な型を育成してはいるのだが、結局この型ばっか使ってしまう。
使った感想としては、最近草結びを打つ機会がめっちゃ増えたなあと思った。地面で受けようとする人、結構多いんですね。今やメテオ毒技草結びまでが確定でいいのかななんて思ってる。
ジェムに関しては身代わりにしてもいいのかなあとも思うんだけど、なんやかんやでジェムもあると便利なんですよねぇ... 技枠10個くらいにしてくれないかしら←

ちなみにこの子はお気に入りのヒールボール入り個体。色違いとかじゃないけど、最初に会った子が運命の出会いなんです。そうに違いない><

 

とにかく可愛いので、ポケマスでマジコスリーリエ&ウツロイド待ってます!! 

 

 

マホイップ

Normal Sprite

性格:控えめ
特性:スウィートヴェール
努力値:H228 B164 C52 D4 S60
実数値:169-*-116-150-142-92
技:マジ☆Shine  マジ☆フレ 座禅 jiko-saisei
調整:

elfugenger.hatenablog.com

↑これ見て

 

愛玩枠。浮気相手。当然相棒じゃない。戦犯。ただのアイスクリーム

4番目に好きなポケモン。最初入れるか迷ったが、ゲンガーまで入れたらこいつも入れなきゃダメな気がしたので入れた。一応一年前はエルゲンマホで固定してたしね。型考察はめっちゃしてたので思い入れは深い。

型は今までで一番使いやすかった珠にしたんだけどこれが大失敗。誰にも刺さってない。D方面柔らかすぎて誰に勝てるの状態。瞑想積める相手も一人もいない。そのせいで選出してもスペック生かせず負けみたいな試合ばっかで全然ダメだった。だから戦犯()

多分正解はチョッキ。チョッキ型のダイマなら撃ち合いできそうなのがそこそこいた。流石にそこまで環境読み取ることはできないけど()

 

なおここまで散々ダメ出ししたが、見た目は本当に可愛い。この子に好きなキャラのNNつけて愛でるのは剣盾の楽しみ方の1つだと思っている()
まあ、エルフーンが使えない環境が来ない限り、8世代で使うことはもうなさそうだけど...

 

メタグロス@弱点保険

Normal Sprite

性格:意地っ張り
特性:クリアボディ
努力値:H252 A252 B4
実数値:187-205-151-*-110-90
技:しね○の頭突き アムハン れんち*4 バレット
調整:HAぶっぱ

 

イバンエルフーンの相棒。すなわち相棒枠。こいつが今回の大会の名前に最もふさわしい。
ただ、一番上には配置したくないので、下の方で頑張ってもらった()

イバンエルフーンと組み合わせるポケモンとして最も信頼している。こいつ以上のポケモンは存在しないんじゃないか?とまで思ってる。やっぱ相棒枠は信頼がちげーわ

選出はめっちゃしました。この構築のエスバ対策はこいつです>< (重すぎ問題)
弱保じゃないとエスバに勝てないので、いつも使っている弱保型。ダイサイコが強いけど、PFがちょくちょく戦犯になったりもする()

相棒だけどもう書くことがない。まあ、所詮はビジネスパートナーだからか()
見た目は結構好きなんですけどねぇ笑 でも600族だとガブとかドラパの方が正直好き

 

エースバーン@チイラ

「菜花黄名子」の画像検索結果可愛い*5

 

性格:陽気
特性:リベロ
努力値:H12 A228 B4 D12 S252
実数値:157-165-96-*-97-188
技:ファイアトルネードTC(火炎ボール)  ネバーギブアップ(起死回生) サッカーパンチ*6(不意打ち) フェイルーンのウサギみたいなの置くやつ(身代わり)
調整:あ○ゅさんのやつ(アグノムの方です><)


菜花黄名子ちゃん。twitterで一番バズった枠()

elfugenger.hatenablog.com

クソほどどうでもいい記事が一番読まれている事実どうにかならんのか()

ちなみに結構NNきな子ちゃんにしたっていう報告聞いてます。やっぱ豪炎寺じゃないよなぁ

なお、今回の個体は♂な模様() NNも鷺沼だし...()*7

 

型は気になっていた○みゅさんのエスバをそのままパクってきた。ダイジェットとかない弊害は意外と気にならなく、むしろダイウォールを使えるのが使いやすい印象だった。もう珠エスバには戻れないかもしれない()
でもよく考えたら膝だったら勝ってる場面結構あったわ。起死回生変えるのも選択肢か?

 

 

あとがき

以上です。ここまでお読みいただきありがとうございました。

たまにはテキトーに思ったことだけを連ねる記事を書くのも楽しくっていいですね。

ということで話題を変えるのですが、本ブログの今後についてです。
日頃読んでいただけている方たちはもうわかっていると思いますが、2月以降投稿ペースが大幅に落ちています。というか記事書いてないです。その前は一ヶ月に1記事は書いてたのに...
なんでかと言いますと、まあ就活を今しているからってだけですね。単純に忙しくてポケモンもロクに触っていないため記事を書いていませんでした。ということで、就活が終わるまでは記事の投稿はしばらくできません。もちろん、就活が終わればこれまでと同様にゆる〜〜〜い感じでまたポケモンをやっていこうと思うので、その時はまたよろしくお願いします。記事も書けそうならまたぼちぼち書いていくと思います。ポケモンやめたり、ブログ閉じたりする予定は今の所ないです><
今後については以上です。*8

疑問、質問、誤字等ありましたら気軽にコメントやツイッター(@elfugenger_poke)までご連絡ください。

それでは。

 

 

 

*1:エルフーンの身代わり人形ググったら¥1080だった。実は持ってないのよね...

*2:我武者羅の英語。また、ヒロアカの轟パパのヒーロー名でもある

*3:Not みちずれ 流石にひらがなくらいは読める人間になろうと常日頃努力している

*4:この略称可愛いのでいつもこれ使っている。ひらがななのがポイント

*5:浮気じゃないです><

*6:sucker punch

*7:実は鷺沼さんは、本編でGK, FW, MFを経験し、黒歴史オリオンではDFもやったことのあるマルチプレーヤーなのだ!これはもうリベロより自由ってことでいいよね??

*8:重そうな入りした割には特に内容なくて草ァ!!

【剣盾S14 シングル】イバンエルフーン軸のすゝめ 〜愛に救われしエルフロイド〜

初めての方は初めまして、そうでない方はいつもありがとうございます。ひやしうめです。
普段は変なエルフーン(変態型エルフーン考察)の型開発をしているものです。興味がありましたら是非。

今回は来季から竜王戦ルールに変わるということもあり、イバンエルフーンを使った記念ということで構築記事を書くことにしました。
また、瞬間ですが一応自己最高順位を取れたというのも理由としてあります。
4桁程度の大した結果ではありませんが、興味がありましたら読んでいただけると幸いです。

 

 

f:id:elfugenger252:20210131212908p:plain
↑ポケマスのリーリエちゃんきゃわわ♡なんだよなぁ...

 

f:id:elfugenger252:20210131185546j:plain

↑瞬間最高順位
 

f:id:elfugenger252:20210201195527j:plain

f:id:elfugenger252:20210201195443p:plain

↑最終順位と証拠 多分最高順位の時が1800チャレンジだと思うので、そこから溶かしたと思うとなんともいえない...

 

f:id:elfugenger252:20210202003531j:plain

↑忙しい人用の構築簡易まとめ

 

 

 以下常体

 

構築コンセプト

イバンエルフーン入り対面構築
(イバンエルフーンの詳細については単体紹介で後述します)

イバンエルフーンの擬似1-1交換性能を生かし、


エルフーンの身代わり+イバン我武者羅で1匹削る
→後続の先制技で突破
ダイマで荒らす
→後続のタスキ枠で〆

という流れを意識して構築を組んだ。

また、イバンエルフーンの器用さを生かし、


先発で荒らす
エルフーンの身代わり+イバン我武者羅で相手のエースを削る
→後続の先制技で突破
ダイマで〆

や、


初手ダイマ
エルフーンで相手のダイマ枯らし+我武者羅で削り
→後続のタスキ枠の先制技で突破
→タスキ枠で〆

といったように、相手に合わせて戦術を変えられるように構築を組んだ。

 

構築経緯

今まで考察してきたf:id:elfugenger252:20180708223237p:plainの中で明らかにイバンエルフーンが最強だったので確定。それを生かせるように構築を組んだ。

いつもなら次にゲンガーを入れていたのだが、明らかに環境に刺さりが悪い。そこで、三番目に好きなポケモンで実質嫁ポケ*1を入れて愛でることにした。
とはいっても、一応我武者羅とビーストブーストのシナジーも考えている。型は突破力のあるパワフルハーブのメテオビーム型。

次に、イバンエルフーンと相性のいい先制技を覚え、種族値の高いダイマ枠として入れることにした。型は初めはチョッキだったが、エスバに撃ち負けるのがダメだったので弱保に変更。

もう一匹のダイマ枠には、重たい鋼を牽制でき、先制技もあるを採用。型はシンプルに突破力のある珠で採用。

ラス1に置くタスキ枠には、使い慣れており最も信頼しているタスキ枠である連撃Rapid Strike Styleを採用。

最後に崩し枠としてGalarian Formを添えて完成。

 

ちなみにタイトルの「〜愛に救われしエルフロイド〜」というのは、好きなポケモンであるエルフーンと嫁ポケのウツロイドに愛を捧げて使っていたことからつけました()

 

単体紹介

エルフーン@イバンの実

f:id:elfugenger252:20210125001302j:plain

性格:控えめ
特性:悪戯心
努力値:H236 C140 D132
実数値:165-*-105-126-112-136
技:ムンフォ 身代わり 我武者羅 嘘泣き
調整:
H: 4n+1
HB: 陽気ウーラオスの水流連打×2+アクジェ耐え
C: 余り
HD: 臆病ドラパの眼鏡放射耐え

 

精神安定剤枠かつ本構築の軸。おそらく多くの人が気になっているであろうポケモン
イバンを持っている上に我武者羅だの嘘泣きだの訳がわからない技が入っているが、間違いなく強い型だと明言できる。

何をするのかというと、基本的に身代わり×4して我武者羅。それだけ。
これだけだと何の魅力もなさそうだが、イバンを持つことで身代わりから我武者羅まですべて先制で行うことができる
これにより、相手がダイジェットを何回積もうが、天候だろうがトリルだろうがすべてを無視して我武者羅をぶち込み、強制的にHP1にしてしまうことができる。つまり環境の多くのポケモンに対して、先制技持ちと合わせることで擬似的に1-1交換を取ることができる。
この性能を生かし、構築で苦手な相手を我武者羅で爆殺するのがこいつの主な仕事。
ちなみに、悪戯心+我武者羅を両立できるのはエルフーン系統だけ。

他の頑丈イバン我武者羅や堪える系と比較すると、イバンを身代わり連打で能動的に発動できるのが非常に強力。たとえステロを撒かれていたとしてもHPを22までは削れる。堪えると違って読まれにくいのもメリット。

また先制身代わりによるダイマ等のターン枯らしも強い。身代わり連打の動きからスムーズにイバン我武者羅へと移行できるので汎用性も高い。

技は、安定打点のムンフォ、採用理由の身代わり我武者羅、そして最後の枠は嘘泣きを採用した。
嘘泣きは主に身代わりが残った時に打つ技で、これにより
①崩し(D-2のH振りレヒレがムンフォで確2程度)
②後続の特殊アタッカーのサポート
③瞑想の牽制
④我武者羅を再生技で枯らす動きの牽制
などができる。
だが、この枠はポリ2等に対し強制1-1交換が可能になる毒の粉との選択だと思っている。
今回はウツロファイヤーと相性がいいこと、構築全体でポリ2に強めだったことから嘘泣きの方を採用した。
(全世界で嘘泣きと毒の粉を選択肢に上げてるのなんて私だけでしょ...)

構築の軸ということもあり選出率は非常に高い。ウーラオスと同率で2~3位くらいだろうか。
先発で雑に削りに出すのも、後続に置いてダイマ枯らしに使うのも強いので、非常に戦術を組み立てやすかった。
ちなみにナット入りはこいつの身ががむ+ウツロで無理やり破壊します() エスバ出しません


こいつに関しては以下の記事で詳細に解説しているので、参考にしたい人は是非ご覧ください。

elfugenger.hatenablog.com

 

ウツロイドパワフルハーブ

Normal Sprite

性格:臆病
特性:ビーストブースト
努力値:H4 B76 C172 D4 S252
実数値:185-*-77-169-152-170
技:メテオビーム ヘドウェ 草結び パワージェム
調整:
B:先制技意識
C:BBでSが上がる調整
S:最速

 

ポケモン枠。誰が何と言おうと私の嫁ポケです()
正直採用理由は「可愛いから」だけなのだが、一応構築とのシナジーもそれなりにある。

まず、ダイマエースとなるグロス/エスサンダーに弱いという点。そのためサンダーに後投げから圧力をかけられるポケモンが必要だった。
次にエルフーンとの相性がいい点。エルフーンの我武者羅で削った相手を起点にビーストブーストを決めやすく、嘘泣きのサポートも存分に受けることができる。また、エルフーンに飛んでくる炎技や毒技への後投げが容易である。
そして、エルフーンが呼ぶ鋼を我武者羅で無理やり削ることでこいつの一貫を作る動きが非常に優秀。このおかげでサンダーナットのような並びに対してもウツロを投げやすくなった。

型は、ダイマしてもダイマしなくても強く、圧力の強いパワフルハーブ持ちのメテオビーム型にした。グロス/エスバが比較的ダイマ前提なこともあり、ダイマしなくても強いというのは結構重要な要素

技は一致技のメテオヘドウェ、呼ぶ地面に刺さる草結び*2、そしてパワージェムを採用した。
パワージェムはHP1の相手や初手サンダー対面などメテオを打ちたくない時や、メテオ後の岩打点として打てるのが強かった。また、ジェムを打つと相手がパワハ以外の型を想定してくれるのもアド。

選出率は4位くらい。とは言ってもサンダーと組んでるサイクル系には大体選出した。
エルフーンと同時選出も多く、好きなポケモンがたくさん使えてとても楽しかった。

 

ちなみに崩し要員として一時期こんな型も使ってました()

elfugenger.hatenablog.com

 

  

ファイヤー@オボンの実

Normal Sprite

性格:控えめ
特性:逆上
努力値:H4 B108 C252 D4 S140
実数値:166-*-124-167-146-128
技:燃え上がる怒り 暴風 挑発 悪巧み
調整:
H:2n(逆上意識)
HB:陽気エスバの珠ダイジェット+カキュウを高乱数耐え
C:特化
D:端数
S:+1で最速アーゴヨン抜き 

 

構築が数値受けに弱めだったので、崩し枠として採用。
挑発悪巧みダイアークを駆使して相手の受けを崩していく。
グロスとの相性補完もよく、こいつらでサイクルを回すこともできた。

こいつもダイマしてもしなくても強いのがえらい。崩し枠でありながら単体性能も高く、多くの相手とタイマン張れるのも優秀だった。

型はオーソドックスな挑発悪巧みのもの。調整は最初CSぶっぱだったが、Sがあまり必要なかったのと、エスバが構築単位で重かったことからBに厚めの調整に変更した。
持ち物はステロ系に投げやすくなる厚底ブーツと迷ったが、逆上と相性が良く行動回数を増やせるお盆を採用。

選出率は最下位だが、構築で苦手な相手を誤魔化す際によく選出していたのでなくてはならない存在だった。 

 

メタグロス@弱点保険

Normal Sprite

性格:意地っ張り
特性:クリアボディ
努力値:H252 A252 B4
実数値:187-205-151-*-110-90
技:思念 アムハン れんち バレット
調整:HAぶっぱ

 

ダイマエースその①。イバンエルフーンの名誉相棒枠。
おそらく現環境の先制技持ちで最も種族値が高いポケモン。そのため、エルフーンの我武者羅で削った相手をバレットで倒し、その後ダイマで暴れるのにピッタリである。
また、耐性も優秀で、エルフーンの苦手なダブルウィングトリプルアクセルに後投げできるのは非常にえらい。

そして炎や鋼といった苦手な相手がエルフーンと被っているのが強く、エルフーンが誘った相手を身ががむ+バレットで崩すことでグロスを通しやすい

ダイナックルを持っているので対面だけでなく崩しとしても強く、ナットやポリ2でグロスを見てるパーティはこいつで崩壊させることができた。

型は最初チョッキだったが、エスバに負けまくったので弱保に変更。弱保は読まれまくっているものの、発動する機会もそれなりに多く非常に相性がいいと感じた。
技は最初アイへ地震れんちバレットだったが、対面エスバがダイナックルをしてくるためダイアースで倒せない問題が頻出。またナットやポリ2が環境に多く地震よりアムハンが欲しい場面が頻出した。
そこで打つ機会の少なかったアイへ→思念に、地震アムハンに変更。
これにより、エスバのダイナックル/カキュウに対してダイサイコで両対応できるようになった。(ついでにドヒドにも勝てる)  PFが先制技を多く使うこの構築と相性悪そうに見えるが、エルフーンでターン管理したり相手が浮いてたりする関係上、大きく気になることは今の所ない。
また、ナックルにより崩し性能が大きく向上し、非常に選出しやすくなった。
れんちは対サンダーランドバレットエルフーンの我武者羅と相性がいいので外せない。

選出率は1位。選出画面ではとりあえずこいつを通せるかを考える。
初手ダイマさせても、後ろから投げても強いので、なんで流行ってないのか未だにわからない() 

 

エースバーン@命の珠

「菜花黄名子」の画像検索結果
エースバーン=菜花黄名子である。詳細は「エースバーン=豪炎寺」じゃない説にて*3

 

性格:陽気
特性:リベロ
努力値:A252 D4 S252
実数値:155-168-95-*-96-188
技:火炎ボール 飛び膝 不意打ち ギガインパクト
調整:ASぶっぱ B<D


ダイマエースその② 炎タイプで先制技持ってるポケモンの中で一番パワーがあると思ったので採用。
どうしても輝夜入りなど炎タイプがいないと重くなってしまう構築が一定数あるので採用した。
型は一般的な珠型。チョッキなども考えたがやはり珠エスバの高火力はそれ以上に魅力的だった。
技は炎打点かつミミッキュに強い火炎ボール、対ポリ2用のエルフーンと相性のいい先制技の不意打ち、そしてダイジェット媒体の飛び跳ねるだったが最終日にギガインに変更した。
というのも、サンダーやカイリューが相手にいるとエスバの選出ができなくなるのが弱いと思ったからである。この変更により選出しやすくなったので、まあ良かったと思う。ギガインパクト変更のアイデアをくれたソラ師匠には感謝しかありません🙇‍♂️

選出率は5位。基本的に対策枠が必ず選出されているので、あまり選出しなかった。
とはいえこいつほどのスペックを持った炎タイプを他に知らないので、まあ変更する必要もないかなという印象。

 

連撃ウーラオス

Normal Sprite

性格:陽気
特性:不可視の拳
努力値:A252  D4  S252
実数値:175-182-120-*-81-163
技:水流連打 インファ カウンター アクジェ
調整:ASぶっぱ

 

個人的に最も評価しているタスキ枠。基本的にラストの〆に置いておく。

こいつの強い点は何と言っても水流連打。タスキを貫通する連続技であり、威嚇や壁も急所で貫通する。ミミッキュに対しても無振りなら連打+アクジェで倒せるので対面性能が高い。

そして先制技をきちんと持っており、イバンエルフーンと相性がいいエルフーンで削った相手に対し、アクジェでタスキを残しながら突破するのがストッパーとして偉すぎた。

インファによる格闘高打点も魅力的で、タスキ枠でありながらポリ2に強いのは優秀。

そして地味に偉いのがダイアイス・ダイロックへ耐性をを持っている点。これにより天候でタスキを潰しつつ突破という流れができないので確実に1ターン耐えることができる。

最後にカウンターを持っている点。あらゆる物理ダイマエースに対してストッパーとなりうるので、安心してラストに置いておくことができた。カウンターで処理したエスバやランドは数知れず。

以上の理由からこいつ以上の適任はいないと判断。
選出率もエルフーンとほぼ同率で2~3位くらい。ラストのストッパーとして非常に信頼していた。

 

 

選出

イバンエルフーン入り対面構築は選出パターンの幅広さが強み。
基本的に、①初手エルフーン選出 ②後発エルフーン選出 ③初手ダイマ選出 
を相手によって使い分ける。

 

①初手エルフーン選出

基本的にf:id:elfugenger252:20180708223237p:plain+or+Rapid Strike Style
主に、こちらのダイマエースの刺さりが良くエルフーンで雑に頭数を減らせば勝てそうな時や、初手に起点づくりが来そうな時にする選出。
また、構築の電気の一貫性からレジエレキやレボルトが先発にくるので、そいつらを見た時もこの選出。

動き方としては、
1. エルフーンの身ががむで対面1匹を削る
2. ダイマ枠の先制技で縛る
3. ダイマで荒らす
4. 残った相手を襷ウーラオスでスイープ
といった感じ。

エルフーンを裏に置けない関係上、相手のダイマを凌ぎづらい点には注意。

 

②後発エルフーン選出

基本的に、orGalarian Form(orRapid Strike Style)  + f:id:elfugenger252:20180708223237p:plain +  ororRapid Strike Style
主に、先発にorGalarian Formで有利をとれそうな場合にこの選出。特にサンダーは先発で出て来やすいので選出、受け気味な構築にはGalarian Form選出をすることが多かった。また、初手ランドやフェローチェなどにRapid Strike Styleを初手で合わせることもあった。

動き方としては、
1. 先発要員で荒らす(ダイマを切らせられるのが理想)
2. エルフーンダイマを枯らす
3. イバン我武者羅で削る
4. 後続の先制技で縛る
5. ダイマで〆
といった感じ。

一番選出の幅が広く、よくした選出。場合によってはサイクル気味に動くこともある。
なお、サンダーナットにはf:id:elfugenger252:20180708223237p:plainと選出します() ナットを舐めてる選出だが、ナットをエルフーンで削ればウツロが、サンダーを削ればグロスが一貫するようになるので、意外と勝てる。

 

③初手ダイマ選出 

基本的に、+or+f:id:elfugenger252:20180708223237p:plain+Rapid Strike Style
初手ダイマで逃げ切れそうな時に選出。

動かし方は、
1. 初手ダイマで荒らす(相手にもダイマを切らせられるのが理想)
2. エルフーンダイマを枯らす
3. イバン我武者羅で削る
4. ウーラオスの先制技で縛る
5. ウーラオスでタイマン

こちらのダイマを上手くいなされると、ただのパワーのない選出になってしまうのには注意。

 

その他

勿論、エルフーンが出せない場合もあるためエルフーン無しの選出もそれなりにはする。
例えば、Rapid Strike StyleGalarian FormRapid Strike Styleなどは良くやった。これらの場合、相手のダイマをいかに凌ぐかが重要なので、選出画面から考えておく必要がある。

 

苦手な相手

  • ガブ+サンダー

エルフーン入りなのにガブが重いとはこれは如何に()
でも一回も勝てた試しがない。サンダーを考えるとが必須なのだがガブに止められてしまう。しかし、構築的に地面が重いのでf:id:elfugenger252:20180708223237p:plainorGalarian Formでしか後出しで対処できない。
で対面処理するにもサンダーに簡単に止められてしまう。そのためサイクルで不利を取ることになり、崩し切れなかった。

 

ダイマGalarian Form以外で処理がしにくい。f:id:elfugenger252:20180708223237p:plainの我武者羅で削ろうにもダブルウィングで身代わりごと貫通されてしまう。
そして等で下手に弱点を突くと弱保で大暴れされてしまうので、処理が非常に大変だった。死ぬ気でを合わせるのが多分正解だが、勝率はかなり低めだった。
 

最後に

ここまでお読みいただきありがとうございました。

大した順位ではないですが、イバンエルフーンだけはガチなので何かしらの参考になれば幸いです。
来季からは竜王戦ルールということもあり不安しかありませんが、これまで同様頑張りすぎず気楽に臨んでいければと思います。

疑問、質問、誤字等ありましたら気軽にコメントやツイッター(@elfugenger_poke)までご連絡ください。

それでは今回はこの辺で、失礼します。

 



 

〜Special thanks*4

・いつも相談に乗ってくれるソラ師匠

・ランクマを頑張る勇気をくれたエルフニストのみんな

・いつも当ブログを応援してくださっている皆様

本当にありがとうございました。

 

 

*1:筆者の嫁はトレーナーカードからも分かる通りリーリエである。よってその擬ポケモン化であるウツロイドは必然的に嫁ポケモンなのである。エルフーン?あいつは精神安定剤だよ...

*2:この枠に10万を入れてる人を結構見るが、個人的には草結びほぼ安定。大体の鋼にはどうせ勝てないから、地面にだけでも勝てるようになる草結びは優先度高いと思う。というか10万抜群のやつって大体岩等倍だから10万欲しいと思ったことない...

*3:ちなみに途中まではNNきなこの♀個体だったのだが、最終的にNNとびたかの♂個体になってしまった... 同じDFだから許して><

*4:スペルあってるよね?? 

変態型エルフーン考察 in 剣盾 その8 控えめイバンエルフーン ver.嘘泣き

どうも、ひやしうめです。
先日ポケマスにエルフーンが実装されましたが、見事ガチャ1枚目で引き当てることができました!!これが真のエルフニストってやつですね() マホイップも楽しみです😊

そんな今回紹介するのは、控えめイバンエルフーン ver.嘘泣きです。
その8まである本シリーズ記事のうち半分がイバンってマジ??
でも今回の型は、ちょっと面白目な嘘泣きとかいう技を採用しているので、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。

それでは紹介へどうぞ。

 

f:id:elfugenger252:20210125001302j:plain
強くなれる理由を知った...ということで、イバンエルフーン最強シリーズ第4弾!! 「鬼滅の刃」より鬼殺隊最強の柱こと悲鳴嶼行冥さんのコスをしてもらいました()
嘘泣きなのでぴったりですね、ぴえん🥺
*1

 

 

エルフーン@イバンのみ

性格:控えめ
特性:悪戯心
努力値:H236 C140 D132 
実数値:165-*-105-126-112-136
技:ムンフォ 我武者羅 身代わり 嘘泣き
調整:
 H: 4n+1
 C: 余り
 HD: 臆病ドラパの眼鏡放射耐え

 

HCDベースで嘘泣きを持ったイバンエルフーン
嘘泣きを持つことで、従来の毒粉による1-1交換などを諦める代わりに、こちらの火力上昇後続のサポート瞑想系への牽制などができるようになりました。

詳細についてはこれから述べていきます。以下常体*2

 

  

考察経緯

イバンエルフーンのラストの技、いろいろ試してきたけど身代わり残った時にしか打たないな...
そう考えると身代わり残った時にアドが取れる技が強い、つまり毒の粉が最強だね!!(脳死)

→とは言ってもまだ考察の余地はあるな、何かいい技ないかな

→毒の粉って崩しの用途に使ってたけど、鋼とかレヒレ怠かったよなぁ
宿り木はあまりにも玄人感強すぎて使いこなせないし...

→D下げる嘘泣きとかいう技いけそうじゃない??
身代わり残ったら嘘泣き+ムンフォで崩しに入れるし、瞑想レヒレも牽制できる!!

→とりあえず思いついたら試運転試運転!!火力出したいからHCDベースにしよう!!

完成!!

 

身代わりが残った時に打つ技としての嘘泣き採用。詳細は後述するが、嘘泣きを持つことで崩し性能の向上のほか、なんか妙に小回りが利くようになった。詳細は次項以降で説明する。

 

イバンエルフーンとは

イバンエルフーンを知らない人用に簡単に説明を載せておく。
なお、本項の文章は以下の記事のコピペなので悪しからず。

elfugenger.hatenablog.com

 

イバンエルフーンとは、筆者が7世代に開拓した史上最強のエルフーンの型である。(7世代で20個ほどエルフーンの型を新規に考察してきた筆者の個人的感想です)
これまでの筆者の研究の軌跡は以下のカテゴリーから見ることができるので興味ある人はぜひ

elfugenger.hatenablog.com

 

1. イバンエルフーンって何をやるの?

イバンエルフーンの主な動き方は、以下の二つである。

①後攻我武者羅+イバンムンフォによる対面処理

②先制身代わり+イバン我武者羅の絶対先制我武者羅コンボ

 

はイバンを生かした対面処理で、いわゆる"がむせっか"とほぼ同じ動き方である。エルフーンは本来、先制技として自然の力を採用するところだが、イバンを持つことで自然の枠をムンフォ一つに圧縮することが可能となる。
主に、攻撃を一発ギリギリ耐えられるような相手に対して使用可能。役割対象はスカーフテテフなど。
また、ムンフォ連打(ドラパウオノラ等)などで似たような動きを再現することが可能。
なお、実は環境にこの動きでカモれる相手があまりいない()

 

がイバンエルフーンの最も肝になる点。先制身代わり+イバン我武者羅の絶対先制我武者羅コンボにより、あらゆるポケモンを大きく削ることができる。
特に後続に先制技持ちを入れることで、広範囲のポケモン*3と擬似的に1-1交換をすることが可能となる。
このコンボの恐ろしい点は、身代わりが特性で優先度+1, 我武者羅はイバンで先制となるため、相手がダイジェットしようがトリルを貼ろうが、絶対にみががむを邪魔されない点である。そのため擬似的にあらゆるエースのストッパーになりうる。
悪戯身代わりと我武者羅を両立できるのはエルフーン系統だけ、すなわちこのポケモンだけの特権である。

 

2. その他の動き

③イバンを生かしたストッパー

他のポケモン同様、削れた相手に対してイバンを使ったストッパーの役割を果たすことができる。
エルフーンが他のポケモンと比べて優れている点は、イバンを能動的に発動させることができる点。他のポケモンの大多数は堪えるによりイバン圏内に入る必要があるため、相手にスカされる可能性がある。しかし、エルフーンは身代わり連打で自分からイバン圏内に入ることができるため、相手の動きにほとんど左右されない。すなわち、イバンを能動的に発動させるという点で、エルフーンは全ポケモン中トップクラスの性能を持っている。

 

④我武者羅による受け崩し

我武者羅は、相手の耐久に関係なくHPを大きく削ることができるので、受けの崩しを狙うことができる。
特に、毒の粉と合わせると相手を一匹持っていく暗殺コンボに変貌する。
毒は宿り木と違い、こちらが倒れてもスリップが発生するので、毒圏内で我武者羅すればどんな耐久ポケモンだろうと最低1-1が確定する。
この暗殺コンボは相手の攻撃を1撃以上耐えることができれば使用可能である(中途半端なHPの場合は我武者羅ダメが足りないパターンもあるが)。
が、今回は毒の粉を採用していないので一切関係ない()

 

⑤ターン枯らし

これはエルフーン全般の仕事とも言えるが、先制身代わりによりダイマや天候、壁、トリルといったもののターン枯らしが容易である。そのため、初手ダイマ構築なんかとも相性がいい。
イバンは、ここからさらに②の絶対先制我武者羅コンボにつなげることができるので、他の型よりも汎用性が高く腐りにくい。

 

3. まとめ

以上より、イバンエルフーンの主な仕事をまとめると、

①対面処理
②絶対先制我武者羅コンボ
③ストッパー
④受け崩し
⑤ターン枯らし

である。

 

つまり、イバンエルフーンほぼ確実に仕事できる腐りにくさとある程度の崩し性能を併せ持ったポケモンである。
多くのポケモンに削りを入れる仕事ができ腐りにくいので、先発適性がかなり高い。
また、ダイマなどのターン枯らしに特に優れるため、先発だけでなく後発においても強いポケモンである。

不特定多数のポケモンに削りを入れて機能停止に追い込めるので、実質能動的に道連れできるようなイメージ。構築の苦手な相手を無理やり削って後続を通す動きが非常に強い。

 

ただし、注意点として、イバンエルフーンは非常に強力であり多様な仕事をこなせるものの、一度に複数の役割をこなすことはできない。基本的に我武者羅をして切っていく動きになる。
そのため、誰に仕事させるのかは選出画面からしっかり考えて選出することが非常に重要になってくる。

 

(説明が理解できなかった人は、イバンエルフーンまとめ&比較 - 冷やした梅はただの梅の方で細かく説明しているので、そちらも参考に)

 

//コピペ終了。実は毎回文章改正してる。暇で仕方がない人は間違い探しにでも使ってください

 

特性

先制身代わり×4で確実にイバン圏内に入ることができる悪戯心一択。イバンと合わせることで、身代わりを貫通されない限り確実に行動保証を得ることが可能。
特に今作はダイマや壁、天候、トリルといったターンに限りのある要素が多いため、単純に先制身代わりでターンを枯らすことができるのは強力無比。

また、嘘泣きも先制で入る。そのため、最後っ屁にDダウンで後続の特殊アタッカーのサポートをしたりも可能だったりする。

 

調整

嘘泣きを合わせるのでなるべくCを厚くすることを目標に調整を考えた。

まずHだが、おなじみ4n+1の実数値165ライン(236振り)。16n-3となる157ラインにしないのは総合耐久意識のため。定数ダメージ自体はそこそこ食らう場面もあるポケモンだが、定数ダメージが大きくて困ったことはほとんどない。

次にBは無振りで良さそうなのでDラインを決める。毒の粉同様無振りポリ2のれいびを2耐えする実数値126でもいいが、努力値が244も必要でCに努力値を割けなくなる*4ため、ドラパの臆病眼鏡放射を耐える実数値112(132振り)に決定。

Sは無振りで問題なさそうだったので、性格補正と残りの努力値は全てCに振り切った。

  

よって

性格:控えめ
努力値:H236 C140 D132 
実数値:165-*-105-126-112-136

となった。

 

持ち物

イバン。今までの記事でも述べたが、エルフーンは全ポケモンでもトップクラスにイバン適性がある
まず、悪戯心による先制身代わりにより、能動的にイバンを使用できる点。一般ポケモンどもの堪えると違い、相手の動きや撃ってくる技に左右されにくい。
(とはいえ最近はちょっと知名度が上がったらしく、たまにイバンを読まれるようなのでそこには注意が必要だが...)

また、イバンと相性のいい我武者羅を習得する。つまり先制で相手のHPを1まで持っていくことができる。悪戯心+我武者羅はエルフーン系統の特権である。

つまりイバンはエルフーンにて最強なのである。Q.E.D.

 

エルフーンの覚える最も優秀な攻撃技。威力命中追加効果ともに最強。
イバンムンフォによるストッパーの役割を重視するこの型において、切る理由の存在しない必須技。また、我武者羅後のトドメ、あたりと殴り合うためなどにも使う。
嘘泣きを絡めて殴り合うこともあるので、他の技採用時より重要性は高いかも。 

 

  • 我武者羅

最強削り技。イバンと合わせてあらゆるポケモンをミリまで削ることが可能。
ミミドラパ以外のゴーストが環境から駆逐されているため、通りが良くなった。
余談だが、伝説ポケモンは先制技持ちが少ないため、竜王戦ルールでもこの技が活躍できる可能性は高い。

 

  • 身代わり

最強の補助技。悪戯心によりイバンを世界で最も能動的に発動させられる。
イバンムンフォによるストッパーの動きや、絶対先制我武者羅コンボのために必須。
先制身代わりでダイマや壁、天候、トリルなどを枯らし、イバン我武者羅を打つのは爽快かつ強力。 
無振りサンダーのボルチェンなどで身代わりが残る場面も少なからずあるので、その際にイバンエルフーンラスト枠の技が光る。

 

  • 嘘泣き

主に身代わりを残した時に活躍する技。嘘泣きという技は影が薄いので知らない人もいるかもしれないが、効果はDを2段階下げるというものである。
これだけだとあまり強くなさそうだが、以下のようになんか色々な用途で使うことができる。(正直今だに未知数すぎるw)

・身代わりが残った時の耐久ポケモンへの崩し
当初の想定していた用途①。耐久ポケモン等、こちらの身代わりが残る相手に対して打つ。
毒粉や宿り木を採用しない場合、身代わりが残っても我武者羅をするターンまではムンフォを打つくらいしかやることがないことが多い*5。嘘泣きはそういった場面で光り、嘘泣き+ムンフォ連打で身代わり残しながら相手を突破することが可能となる。
また、嘘泣きは天然にも有効で、H振りピクシーなんかは嘘泣きムンフォで確2取れる。

・後続の特殊アタッカーのサポート
想定していた用途②。当たり前っちゃ当たり前だが、後続のサポートができる。HP1でイバン使用済みなど、やることがない場面でテキトーに打つだけで後続のサポートができるのは偉い。
嘘泣きされた相手はダイマしづらくなるのもメリット。ただし、嘘泣きされた相手は大体交換してくる点には注意。嘘泣きに頼った戦術を組むのは避けたいところ。

・瞑想への牽制
そこそこ想定していた用途③。瞑想の起点にしてくるレヒレへの軽いメタになる。
瞑想のD上昇を打ち消すことができるので簡単に起点にならずに済む。また、嘘泣きすることで相手の悠長な積みを牽制できるようになるため、後続の特殊アタッカー(ex.サンダー, ウツロイド)への引いて殴り合いもしやすくなる。
ちなみに、H振りレヒレであればD-2の時ムンフォで確2取れる。

・我武者羅を再生技で枯らす動きの牽制
実は想定してなかったが、めちゃくちゃ強いなと思った使い方。
イバンエルフーンの我武者羅で耐久ポケモンを崩す動きというのはよくやるのだが、読まれて再生を合わされるときついことがままある。
そこで、嘘泣きを合わせることにより相手の悠長な再生連打を牽制することができる。嘘泣きされた相手は再生では負けると思い殴ってくるので、そこに我武者羅が通る。
まさか、嘘泣きと我武者羅にこんなシナジーがあるとは思わなかった() 

 

ダメージ計算

ポケモンの横についている数字は実数値です。

与ダメ(H-D)

・ドラパルト(195-96)                  
140~168(71.7~86.1%) 確定2

・ウオノラゴン(165-100)            
134~162(81.2~98.1%) 確定2

ガブリアス(185-117)                  
116~140(62.7~75.6%) オボン込み確定2

・Gファイヤー(166-145)            
96~114(57.8~68.6%) 確定2

・レジエレキ(187-70)                  
97~115(51.8~61.4%) 確定2

・ウーラオス連撃(175-80)                  
168~200(96.0~114.2%) 高乱数1(75%)

D-2

・レヒレ(177-150)                  
91~108(51.4~61.0%) 確定2

・ピクシー(202-111)                 
123~145(60.8~71.7%) 確定2

・ポリ2(191-116)                 
78~93(40.8~48.6%) 確定3 

 

被ダメ(A or C) 

・ウーラオス(182)の水流連打
 19~23(11.5~13.9%)×3   水流連打2発+アクジェまで確定耐え

・ウオノラ(A156)のエラがみ(170)    
 106~126(64.2~76.3%)   確定耐え

・カバ(A132)の地震                       
 36~42(21.8~25.4%) 身代わりが75%で耐える

      

・ドラパ(C152)の眼鏡放射
 138~164(83.6~99.3%) 確定耐え

・テテフ(C200)のPFサイキネ               
 118~139(71.5~84.2%)  確定耐え(臆病でなければ我武者羅ムンフォで確定)

・レヒレ(C147)のムンフォ               
 70~84(42.4~50.9%)  97.3%の高乱数2耐え

・レジエレキ(C167)の眼鏡10万              
 84~100(50.9~60.6%)  身代わり後確定耐え 

・ポリ2(C126)のれいび             
 78~92(47.2~55.7%)  30.1%の低乱数で2耐え

  

運用方法  

基本的に使い方は従来のイバンエルフーンと同様。
以下の仕事のいずれかをこなす。

①先発で出して誰か一匹を削る

②裏においてダイマ等のストッパーにする

③ポリ2等の耐久が高いポケモンの崩し

 

詳細は以下の記事に載っているので、気になる人は確認してほしい。
(ただし、調整/技が異なるため一部相手への動き方が変わる点には注意)

elfugenger.hatenablog.com

 

嘘泣きについては、基本的に
①身代わりが残りかつムンフォ我武者羅のどちらを打ってもアドが取れない時 
②HP1でもう倒されるしか仕事がない時
に打つ。
また、対面レヒレは挑発が怠いので、スカーフ/メガネではないことがわかっていたら即嘘泣きを打っても良い。
他にも、回復技で粘られそうな時に打つことで回復技を牽制することもできる。
嘘泣きの詳細な用途については嘘泣きの項で前述しているので、そちらを参照。

 

相性のいいポケモン

使用感が毒の粉とほぼ変わらないので、大体同じ。先制技持ちや、削れた相手を起点にできるビーストブースト持ちなどが相性がいい。
ただ、嘘泣きから相手に負荷をかける動きができるので、より特殊アタッカーとの相性が良い。

ビーストブースト持ち特殊アタッカー。知る人ぞ知る筆者の嫁ポケモン*6。しゅきしゅき♡しょきしょき♡ちゅきちゅき♡どきどき♡*7
ご存知の通り、パワハメテオビームが強く、ビーストブーストのSアップと合わせて全抜きが狙える。
エルフーンと合わせる利点としては、我武者羅によりメテオを無理に打たなくてもSアップが狙える点。
また、苦手な鋼をエルフーンで誘って削ることで通りを良くすることができる。ナットあたりが狙い目。
そして、嘘泣きとの相性も非常に良い。嘘泣きと合わせることで不利な相手も無理やりゴリ押すことができてしまう。
さらに構築の見た目がとても可愛い。ここ最重要ポイントですよ!!

先制技持ち。イバンエルフーンの名誉相棒枠。
先制技持ちの中でもトップクラスに種族値が高く、イバン我武者羅→バレットパンチダイマという流れで相手の構築を大きく荒らすことができる。
また、エルフーンと同様に鋼や炎を苦手としているので、エルフーンで誘った鋼や炎を我武者羅で刈り取って強引にグロスの一貫を作ることができる

 

使用感

f:id:elfugenger252:20180708223237p:plainGalarian FormRapid Strike Styleで使用。

エルフーンの使用感としては、ほぼ毒の粉型と変わらない感じ。今までの少し変化させたイバン型と違って、オーソドックスで非常に使いやすかった。選出率も高めで、無理なく出せる印象。

そして、嘘泣きの使用感だが、意外や意外普通に優秀だった。
最初は使い方に慣れておらずなかなか出番がなかったのだが、どのような場面で使えば良いか理解した瞬間バケた。うん。
最初は瞑想の起点にならないという理由だけで使っていたのだが、それ以外にもこれまで説明してきた様々な場面で見事活躍してくれた。特にすごいと思ったのは次の2つの場面。

1. ナット対面
ナットと対面ができたら大体身ががむをしに行くのだが、最初のターンは宿り木やステロなどで身代わりが残ることが多かった。従来ではこのターンにムンフォしか打てなかったのだが、今回は嘘泣きが打てる。
これの何がすごいかというと、我武者羅後のナットに対してウツロを投げた時。
この時相手は守ると合わせて残飯2回分回復できてしまい、HD特化の場合パワージェムで落とせない。しかし、嘘泣きにより確実にジェムで落とせるため、メテオビームを後続に打つようにとっておく動きができる。この流れでサンダーナットを破壊するの楽しすぎた()

2. vs回復技持ち
嘘泣きの項でも書いたが、我武者羅に回復技を合わせてくる相手を牽制できる
これは対サンダーで身代わりが残っているときに我武者羅したらたまたま起こった事象である。羽を合わされプレッシャーで我武者羅を枯らされるパターンかと思ったが、嘘泣きをすることで羽休めを安定択にさせない動きができた。これにより、相手は羽よりも身代わりを壊す方が優先だという思考になったため、こちらの我武者羅を再度通す動きができた。
この動きは今までにない強力な動きであったため、嘘泣きならではの利点ができたかなと思う。

 

以上より、使用感は非常によく毒の粉と比較しても劣らないスペックがあるなと思った。
現時点でのイバンエルフーンラスト枠の評価は、毒の粉≧嘘泣き>>>>宿り木>堪えるといった感じ。

ちなみに今期はモチベがほとんどなかったため試運転以外であまり潜っていませんでしたが、最終日に瞬間で2500位くらいに行ける程度にはスペックありました。
ちゃんと使えばもっと強い気がするが、生憎1ヶ月ではそこまでモチベが続かないのであった...() おわり

f:id:elfugenger252:20210131185546j:plain


 

あとがき 

ここまでお読みいただきありがとうございました。控えめイバンエルフーン ver.嘘泣きはいかがだったでしょうか。
へんちくりんな技の採用でしたが、嘘泣きならではの強みがあり、使っていて非常に楽しい型でした。興味を持ったら是非使ってみていただけると嬉しいです。
質問や相談など何かありましたらコメントやtwitter(@elfugenger_poke)までお願いします。

 

それでは今回はこの辺で失礼します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毎回思うんですけど、私自身大した結果も出していないにも関わらず、記事を読んでくれる人がたくさんいてとても感謝しています。本当にありがとうございます。
本当は結果もそれなりに出せれば良いんですけどねぇ...、剣盾のランクマルールと自分の対戦スタイルがあまりにもあってなさすぎる()

 

 

 

*1:ちなみに筆者は鬼滅ニワカなので余りこのキャラについて詳しく知らない() アニメも飛び飛びでしか見てないし、映画もまだ見に行けてないですからね...  とりあえずCV杉田なことだけ知ってる() 
鬼滅は本編全然追えてないけど、コラとかMADは好きでよく見てますね。サイコロステーキ先輩とか、「判断が遅い」って炭治郎を引っ叩く天狗面とか、パワハラ会議とか大好きですw

*2:この注釈は誰も見てないので自分語りしようと思う。
実は嘘泣きって技には結構思い入れがある。というのも覚えている人は少ないかもしれないが、SM時の本シリーズのその2において紹介したからである。当時はほとんど伸びなかったが、個人的にはかなり上手くいった部類の型であり懐かしの技といっても過言ではない。なお、その数日後にあげたCDカムラは謎の強さと気色悪さでだいぶ伸び、嘘泣き型は誰にも見られない存在となってしまった... そんなCDカムラの強化版であるイバンと嘘泣きを合わせることができたので、実は結構嬉しかったりする。自分語りは以上!

*3:先制技もち(バレなきゃ遂行可能)、連続技、音技、ゴースト以外のほぼ全てのポケモンが対象。準伝環境の今は先制技もちはかなり少なく、音技は身代わりの回数を調整することでむしろ①の動きを遂行可能。ゴーストはドラパとミミッキュしかいない(ドラパは基本有利)なので、実質的にはかなり広い範囲に通せる。連続技持ちだけ辛いので選出画面で見たら注意が必要。

*4:嘘泣きがあったところでポリ2に勝てるわけでもないからというのもある

*5:そのため、イバンエルフーンのラスト枠は身代わりが残った時に打てる技が強い。

*6:私の嫁はリーリエなので、その擬ポケのウツロイドが嫁ポケなのは必然。エルフーンは嫁ポケではないのである。どっちかというと精神安定剤とか実家みたいな、そんなポジション。エルフーンは安心できる...

*7:森へお帰り♪

【単体考察】巻きつくウツロイド

S14で思いついたけどなかなか使いこなすことができなかったやつ。
イデアは面白いと思うので供養程度に紹介します。

 

 

ウツロイド@黒いヘドロ

Normal Sprite
どうでもいいけど、ウツロイドってリーリエにそっくりでかわいいよね...

性格:臆病
特性:ビーストブースト
努力値:H164 B4 C84 D4 S252
実数値:205-52(A0)-68-158-152-170
技:ジェム アシボ 身代わり 巻きつく
調整:
H:身代わりが地球投げ耐え
HB:一致イカサマを身代わりが確定耐え
C:余り
HD:ドヒドの熱湯を身代わりが最高乱数切り耐え 
S:最速

 

崩しを意識した技/持ち物の構成。基本的に身代わり壊せない受けポケに投げて身代わりを残し、巻きつく+アシボで崩していく  

  • パワージェム
    特殊岩打点。メテオは採用できないので。サンダーとかに打ちたいから岩技抜きは基本無し
  • アシッドボム
    D-2にする技。巻きつく、身代わりと合わせて相手を崩す。 
  • 身代わり
    受けポケの面倒な技をシャットアウトする。ドヒドハピラキナマコあたりが狙い目。
  • 巻きつく
    実は新規習得技。代わりに絡みつくが没収された。
    この技の採用意図としては、バインドによる削りと、相手を逃さないこと。
    これにより、アシボでDを下げた特殊受けを逃さず刈り取ることができる。また、単純に釣り交換を防げるのも偉い。
    接触技だが、ドヒドのトーチカで毒状態にならないのも評価点。

崩しを意識した構成ではあるものの、サンダーなど元から有利なポケモンにはちゃんと有利に出られるため汎用性を維持できているのが偉い。相手を倒せばBBでSをあげて裏の高速アタッカーに一撃入れられるのも強い。
また、ダイロックで特殊耐久を上げたり、ダイアシッドで火力上昇、ダイアタックでS操作もできるのでダイマとの相性も悪くない。
だが、こういったポケモンを入れた時のあるあるで、役割対象が入った構築に当たらなかったため今回供養することとなった。
でも気が向いたらまた使うかもしれない。

 

あとがき

ここまでお読みいただきありがとうございました。巻きつくウツロイド、いかがだったでしょうか。
今回は簡潔な単体記事となりましたが、興味を持っていただけたら幸いです。

何か質問やコメント等ありましたら、コメントやtwitter(@elfugenger_poke)までお願いします。

それでは今回はこの辺で失礼します。

 

 

 

 

 

 

手抜き記事書くのクソ楽だな() 文字数1000文字ちょいしかない記事書くこと、普段はなかなかないしね

変態型エルフーン考察 in 剣盾 その7 HBDイバンエルフーン ver.宿り木

どうも、バレンタインセレナがエルフーンをパートナーにしてくるということで、お財布事情が厳しくなりそうなひやしうめです。本当は今やってるハルカガチャ引いておきたかったんだけどな...()

今回紹介するのは、HBDイバンエルフーン ver.宿り木です。
はい、またイバンエルフーンです。3度目です。しつこいですね。
でもこの型の開拓進めてるのってどうせ私くらいなので、しつこく記事を書いていこうと思います()
今回の型は、散々こき下ろしていた宿り木採用です。なんでそんな事になったかは考察経緯の方で。

それでは紹介へどうぞ。

 

f:id:elfugenger252:20210124172213j:plain
イバンはエルフーンにて最強!!! ということで、最強シリーズ第3弾!! 「NARUTO」より日向は木の葉にて最強「日向ヒアシ」です!!
この人の出典どっちかというと"NARUTO"より"ナルトス"よね...(わかる人にはわかるネタ)
*1

 

 

エルフーン@イバンのみ

性格:図太い
特性:悪戯心
努力値:H236 B140 D132 
実数値:165-*-135-97-112-136
技:ムンフォ 我武者羅 身代わり 宿り木
調整:
 H: 4n+1
 HB: 無振りランドの地震を身代わりが最高乱数切り耐え
 HD: 臆病ドラパの眼鏡放射耐え

 

HBベースで宿り木を持ったイバンエルフーン
基本的には通常のイバンエルフーンと同様ですが、宿り木を持つことでサイクル下で動くことをより意識しています。

では詳細に入ります。以下常体*2

 

  

考察経緯

イバンエルフーンのラストの技、毒の粉をめちゃくちゃ推してるのに記事の反応見てるとギャグ技みたいな扱い受けてる...() 宿り木よりは強いと思うんだけど...

→私の御師匠様であるソラさん(@bluesora0110)
「イバンエルフーンに宿り木入れるの、サイクルだと結構いけますよ!!」*3

→宿り木、毒の粉の下位互換だと思ってたけどサイクルならいけるのか(手のひら返し)
確かに、我武者羅とは相性最悪だけど後続への負荷を軽減できること考えたら悪く無いのかも
こりゃ試してみるしか無いな
(なぜ宿り木が毒の粉の下位互換か気になる人は変態型エルフーン考察 in 剣盾 その4 剣盾式イバンエルフーン ver.毒粉 - 冷やした梅はただの梅の毒の粉のところを参照してください)

→宿みがするならHB振ってランド相手に身代わり残せる可能性あげた方がいいよね。レヒレに投げることも考えたらDもある程度振っておきたいな。

完成!!

 

こんな感じ。自分的には最強だと思ってた毒の粉がギャグ技扱いされてた事(実際ギャグ技ではあるけど)と、宿り木採用の明確なメリットを提示してもらった事から使ってみることにした。
個人的に宿り木と我武者羅の両立は、呑気のお香エルフーンで失敗していることもあり、あまりしたくはないのだが、さすがに使ってみないのも気が引けたので...

ということで、詳細は次項以降で説明する。

 

 

イバンエルフーンとは

イバンエルフーンを知らない人がこの記事を見たら流石に困惑すると思うので、簡単に説明を載せておく。なお、本項の文章は以下の記事のコピペなので悪しからず。

elfugenger.hatenablog.com

 

イバンエルフーンとは、筆者が7世代に開拓した史上最強のエルフーンの型である。(7世代で20個ものエルフーンの型を考察してきた筆者の個人的感想です)
これまでの筆者の研究の軌跡は以下のカテゴリーから見ることができるので興味ある人はぜひ

elfugenger.hatenablog.com

 

1. イバンエルフーンって何をやるの?

イバンエルフーンの主な動き方は、以下の二つである。

①後攻我武者羅+イバンムンフォによる対面処理

②先制身代わり+イバン我武者羅の絶対先制我武者羅コンボ

 

はイバンを生かした対面処理で、いわゆる"がむせっか"とほぼ同じ動き方である。エルフーンは本来、先制技として自然の力を採用するところだが、イバンを持つことで自然の枠をムンフォ一つに圧縮することが可能となる。
主に、攻撃を一発ギリギリ耐えられるような相手に対して使用可能。役割対象はスカーフテテフなど。
また、ムンフォ連打(ドラパウオノラ等)などで似たような動きを再現することが可能。
なお、実は環境にこの動きでカモれる相手があまりいない()

 

がイバンエルフーンの最も肝になる点。先制身代わり+イバン我武者羅の絶対先制我武者羅コンボにより、あらゆるポケモンを大きく削ることができる。
特に後続に先制技持ちを入れることで、広範囲のポケモン*4と擬似的に1-1交換をすることが可能となる。
このコンボの恐ろしい点は、身代わりが特性で優先度+1, 我武者羅はイバンで先制となるため、相手がダイジェットしようがトリルを貼ろうが、絶対にみががむを邪魔されない点である。そのため擬似的にあらゆるエースのストッパーになりうる。
悪戯身代わりと我武者羅を両立できるのはエルフーン系統だけ、すなわちこのポケモンだけの特権である。

 

2. その他の動き

③イバンを生かしたストッパー

他のポケモン同様、削れた相手に対してイバンを使ったストッパーの役割を果たすことができる。
エルフーンが他のポケモンと比べて優れている点は、イバンを能動的に発動させることができる点。他のポケモンの大多数は堪えるによりイバン圏内に入る必要があるため、相手にスカされる可能性がある。しかし、エルフーンは身代わり連打で自分からイバン圏内に入ることができるため、相手の動きにほとんど左右されない。すなわち、イバンを能動的に発動させるという点で、エルフーンは全ポケモン中トップクラスの性能を持っている。

 

④我武者羅による受け崩し

我武者羅は、相手の耐久に関係なくHPを大きく削ることができるので、受けの崩しを狙うことができる。
特に、毒の粉と合わせると相手を一匹持っていく暗殺コンボに変貌する。(ここが毒の粉と宿り木の大きな違い)
毒は宿り木と違い、こちらが倒れてもスリップが発生するので、毒圏内で我武者羅すればどんな耐久ポケモンだろうと最低1-1が確定する。
この暗殺コンボは相手の攻撃を1撃以上耐えることができれば使用可能である(中途半端なHPの場合は我武者羅ダメが足りないパターンもあるが)。

 

⑤ターン枯らし

これはエルフーン全般の仕事とも言えるが、先制身代わりによりダイマや天候、壁、トリルといったもののターン枯らしが容易である。そのため、初手ダイマ構築なんかとも相性がいい。
イバンは、ここからさらに②の絶対先制我武者羅コンボにつなげることができるので、他の型よりも汎用性が高く腐りにくい。

 

3. まとめ

以上より、イバンエルフーンの主な仕事をまとめると、

①対面処理
②絶対先制我武者羅コンボ
③ストッパー
④受け崩し
⑤ターン枯らし

である。

 

つまり、イバンエルフーンほぼ確実に仕事できる腐りにくさとある程度の崩し性能を併せ持ったポケモンである。
多くのポケモンに削りを入れる仕事ができ腐りにくいので、先発適性がかなり高い。
また、ダイマなどのターン枯らしに特に優れるため、先発だけでなく後発においても強いポケモンである。

不特定多数のポケモンに削りを入れて機能停止に追い込めるので、実質能動的に道連れできるようなイメージ。構築の苦手な相手を無理やり削って後続を通す動きが非常に強い。

 

ただし、注意点として、イバンエルフーンは非常に強力であり多様な仕事をこなせるものの、一度に複数の役割をこなすことはできない。基本的に我武者羅をして切っていく動きになる。
そのため、誰に仕事させるのかは選出画面からしっかり考えて選出することが非常に重要になってくる。

 

(説明が理解できなかった人は、イバンエルフーンまとめ&比較 - 冷やした梅はただの梅の方で細かく説明しているので、そちらも参考に)

 

//コピペフェーズ終了。今回もちょっとだけ文章改正した。毎回ちゃんと読んでるひやしうめ信者は果たしているのだろうか...??

 

特性

先制身代わり×4で確実にイバン圏内に入ることができる悪戯心一択。イバンと合わせることで、身代わりを貫通されない限り確実に行動保証を得ることが可能。
特に今作はダイマや壁、天候、トリルといったターンに限りのある要素が多いため、単純に先制身代わりでターンを枯らすことができるのは強力無比。

また、今回の型は従来通りの先制宿みがも可能である。

 

調整

無振りランドの地震および蜻蛉に対して身代わりを残すことができれば、宿り木からサイクルを有利に進められると考えたのでそれを意識。

まずHだが、いつも通りの4n+1で最大である実数値165(236振り)。総合耐久確保のためにもHはなるべく下げないようにした。

次にBラインだが、補正あり140振りで無振りランドの地震を身代わりが最高乱数切って耐えるようになるので、このラインに設定。

残りDでちょうど臆病眼鏡ドラパの放射を確定耐えだったため、Dに振り切って完成。

  

よって

性格:図太い
努力値:H236 B140 D132 
実数値:165-*-135-97-112-136

となった。

 

ちなみに使った感じ、D方面の調整が生きるシーンが少なかったのでCやSにもっと割いてもいいかも。 

 

持ち物

イバン。今までの記事でも述べたが、エルフーンは全ポケモンでもトップクラスにイバン適性がある
まず、悪戯心による先制身代わりにより、能動的にイバンを使用できる点。一般ポケモンどもの堪えると違い、相手の動きや撃ってくる技に左右されにくい。
(とはいえ最近はちょっと知名度が上がったらしく、たまにイバンを読まれるようなのでそこには注意が必要だが...)

また、イバンと相性のいい我武者羅を習得する。つまり先制で相手のHPを1まで持っていくことができる。悪戯心+我武者羅はエルフーン系統の特権である。

つまりイバンはエルフーンにて最強なのである。Q.E.D.

 

エルフーンの覚える最も優秀な攻撃技。威力命中追加効果ともに最強。
イバンムンフォによるストッパーの役割を重視するこの型において、切る理由の存在しない必須技。また、我武者羅後のトドメ、ドラパやウオノラと殴り合うためなどにも使う。
いつも採用してるからいい加減他に語ることがない()

 

  • 我武者羅

最強削り技。イバンと合わせてあらゆるポケモンをミリまで削ることが可能。
ミミドラパ以外のゴーストが環境から駆逐されたため、通りが良くなった。
今回の型では、宿り木との相性が悪いためイバン型にしては出番が控えめになるかも...

 

  • 身代わり

最強の補助技。悪戯心によりイバンを世界で最も能動的に発動させられる。
イバンムンフォによるストッパーの動きや、絶対先制我武者羅コンボのために必須。
先制身代わりでダイマや壁、天候、トリルなどを枯らし、イバン我武者羅を打つのは爽快かつ強力。 
また、今回の型では宿り木と合わせた"宿みが"コンボも健在。身代わりが残った相手に有利に進められる。

 

  • 宿り木の種

だーいすきなのは〜 やーどりぎのタネ〜♪*5
今回、採用してみた技。散々毒の粉の下位互換だとこき下ろしたが、何故か採用することになってしまった()

毒の粉と宿り木を比較すると次の通りである。

毒の粉
ターン終わりに必ずスリップが入る=我武者羅+毒ダメで1-1交換可能
回復しない=我武者羅のダメージを下げない
命中不安(75)
無効が多い()

宿り木の種
こちらが倒れたターンにスリップが入らない=我武者羅と合わせても1-1交換不可
回復する=我武者羅のダメージが下がる(相手のHPの1/8分回復してしまうため、我武者羅+宿り木ダメで倒すことも不可能)
命中が若干マシ(90)
無効が少なめ()

以上より、我武者羅と合わせるという点において宿り木は毒の粉よりも劣っていることは明確である*6
しかし、私は宿り木のあるメリットについて考慮していなかった。
それは、後続も回復することができるため引き行動を取りやすい、という点である。
これにより、毒の粉採用時の毒+我武者羅で1-1交換を積極的に取る対面的な動きとは違い、サイクル下で宿り木を入れて削りつつ後続の負担を減らし、体力が減ってきたところでイバン我武者羅をするといった全く異なる動きが可能となる。

以上より、サイクルに組み込む場合に限り、宿り木は毒の粉の劣化を抜け出すことができる

 

 

ダメージ計算

ポケモンの横についている数字は実数値です。

与ダメ(H-D)

・ドラパルト(195-96)                  
110~132(56.4~67.6%) 確定2

・ウオノラゴン(165-100)            
104~126(63.0~76.3%) 確定2

・Gファイヤー(166-145)            
72~86(43.3~51.8%) 低乱数2(8.5%)

・レジエレキ(187-70)                  
75~88(40.1~47.0%) 確定3

・ウーラオス連撃(175-80)                  
132~156(75.4~89.1%) 確定2

 

被ダメ(A or C) 

・ランド(A165)の地震                       
 34~41(20.6~24.8%) 身代わりが最高乱数切って耐える

・ウオノラ(A156)のエラがみ(170)    
 83~98(50.3~59.3%)   確定耐え

・ウーラオス(A200)の鉢巻暗黒強打    
 76~90(46.0~54.5%)   45.4%の中乱数2耐え

・ウーラオス(182)の冷凍パンチ
 78~92(47.2~55.7%)   30.1%の低乱数で2耐え  

      

・ドラパ(C152)の眼鏡放射
 138~164(83.6~99.3%) 確定耐え

・テテフ(C200)のPFサイキネ               
 118~139(71.5~84.2%)  確定耐え(我武者羅ムンフォは非確定)

・レヒレ(C147)のムンフォ               
 70~84(42.4~50.9%)  97.3%の高乱数2耐え

・レジエレキ(C167)の眼鏡10万              
 84~100(50.9~60.6%)  身代わり後確定耐え 

・ポリ2(C126)のれいび             
 78~92(47.2~55.7%)  30.1%の低乱数で2耐え

 

 

運用方法  

基本的にはサイクルに組み込み、有利対面で身代わりを残せそうなら身代わり、無理そうなら宿り木を入れる。
そこからは宿みがで嵌めたり、サイクルを回したり。まあこの辺はサイクル下手っぴな私よりも読者の方々の方が得意だろうし、あんまり多くは語らなくていいでしょう()
体力が減ってきたり、相手が全抜き体制に入ったらイバン我武者羅で後続圏内に押し込んで退場。
以上が基本ムーヴ。だと思う。

 

また、従来のイバンエルフーンの基本的な仕事である以下の動きも十分に可能。

①先発で出して誰か一匹を削る

②裏においてダイマ等のストッパーにする

③ポリ2等の耐久が高いポケモンの崩し

 

詳細は前記事で確認してほしいが、状況を見て臨機応変に判断できるようになるとこのポケモンをうまく使いこなせるようになる。
(ただし、調整が異なるため一部相手への動き方が変わる点には注意)

elfugenger.hatenablog.com

 

 

相性のいいポケモン

すみません、サイクルわからんので省略させてください><
一応使ったのは、f:id:elfugenger252:20180709225212p:plainの並び。エルフーンのイバン我武者羅で削った後に上から殴れるスカーフ持ちor先制技持ちは相性いいとは思う。

 

使用感

f:id:elfugenger252:20180708223237p:plainf:id:elfugenger252:20180709225212p:plainで使用。一応サイクル下でf:id:elfugenger252:20180709225212p:plainorを通すことを意識。

エルフーンの使用感としては、宿り木はあまり生きなかった。というのもサイクルが苦手すぎて対面選出でしかエルフーンを選出できなかったからである。これは純粋に自分の実力不足なだけであるため、上手い人が使えばちゃんと使いこなせると思う。他の人の開拓に期待するしかないです...()

その他に思ったこととして、ランドに対面強いのは偉いと思った。特に、身代わりで相手の振り方をある程度予測できる点や、身代わりが残ればそのまま宿みが展開に持っていけるのは大きな強みだと思う。

ただ、やはり残飯のない宿みがは誤魔化し程度だなという感想。十分に削りきる前にこちらが身代わりを置けなくなってしまう場面が多かった。
また、宿り木を入れてしまうと身代わり×4でHP1になる調整が狂ってしまうので、我武者羅をするという意味での体力管理も非常に難しい。ただし、サイクルを回すならむしろ体力を多く管理したいだろうから、これは使い手によりそう。

あとはCに振ってないので火力が足りない。イバンムンフォのストッパー性能が大きく落ちているのは良くないなと思った。D方面の調整があまり生きていなかったので、Cヘ割く調整の方がいいかもしれない。

以上より、私個人の感想としてはやはり宿り木より毒の粉の方がいいなといった感じ。しかし、これは個人の対戦スタイルによるところが大きいと思うので、サイクル使いの方なら全然採用する価値はあると思う。というか私の代わりに開拓してください><

 

あとがき 

ここまでお読みいただきありがとうございました。HBDイバンエルフーン ver.宿り木はいかがだったでしょうか。
筆者がサイクル苦手であるがゆえに大して使いこなせず大変不甲斐ない結果となってしまいましたが、宿り木自体に採用価値があるとわかっただけでも考察した価値はあったかなと思います。興味を持ったら是非使ってみていただけると幸いです。(あと使用感を教えていただけると嬉しいです><)
質問や相談など何かありましたらコメントやtwitter(@elfugenger_poke)までお願いします。

 

それでは今回はこの辺で失礼します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2月から4月いっぱいまで竜王戦ルールにいきなり変わるの辛すぎない??? 今まで考察してきたものとかアイデアが全部パーになるんだが()*7
とりあえず、これまでに考察して試運転したものについては記事にしようと思いますが、もしかしたらこのシリーズの終わりも近いかもしれない...

 

 

 

*1:元ネタはこのコラです。(実際に日向一族が最強かどうかは諸説ある)

f:id:elfugenger252:20210124174529j:plain
NARUTOはアニポケの後にやってたこともあって見たことがある人も多いのではないでしょうか。私もそんな人の一人で、なぜかアスマ死亡回から見始めた記憶があります... なんでだ()
ちなみに私がNARUTOで一番好きなキャラは"卑劣様"こと2代目火影千手柱間。あの無駄のない感じいいよね...  卑劣斬りも互乗起爆札も大好きですw

*2:誰も見てないことで有名な注釈。そもそもいつからここに注釈つけ始めたのかもわからない。つける意味も特に無い。どうでも良すぎるあまりに初見の人から白い目で見られそう() 日向ヒアシだけにね(←ツッコミ待ち)

*3:ちなみに毒の粉は当たらんって言ってた。ぴえん🥺 まあ、確かに当たらんけども() 

*4:先制技もち(バレなきゃ遂行可能)、連続技、音技、ゴースト以外のほぼ全てのポケモンが対象。準伝環境の今は先制技もちはかなり少なく、音技は身代わりの回数を調整することでむしろ①の動きを遂行可能。ゴーストはドラパとミミッキュしかいない(ドラパは基本有利)なので、実質的にはかなり広い範囲に通せる。連続技持ちだけ辛いので選出画面で見たら注意が必要。

*5:実はあんまり好きじゃない

*6:それぞれのメリットデメリットを2つずつあげてはいるが、宿り木の方はデメリットのせいでイバン型のラスト枠でやりたいこととそもそもコンセプトが合っていない。よって、宿り木は明確に劣っていると言える。

*7:実はこれまでにも環境が変化したことによりお蔵入りしたネタがいくつかあるんですよね... 葉緑素とか弱保とか

変態型エルフーン考察 in 剣盾 その6 ハイブリッドゴツメエルフーン

こんにちは、ひやしうめです。最近ポケマスの方で15連で正月リーリエ3枚重ねることができたのでウハウハしております。まじかわいいわ、うん*1

そんな今回紹介するのは、ハイブリッドゴツメエルフーンです。イバンじゃないってマジ?
はい、マジです。久しぶりにイバンじゃないエルフーン使ったので、その使用感とともに紹介できたらと思います。

それでは紹介へどうぞ。

 

 

f:id:elfugenger252:20210107190012j:plain

何がヨシ!なんですかねぇ...()

 

 

エルフーン@ゴツゴツメット

性格:臆病
特性:悪戯心
努力値:H140 B252 S116 
実数値:153-*-137-97-95-166
技:ムンフォ 宿り木 コットン 我武者羅
調整:
 H: あまり
 B: ぶっぱ
    S: 最速サザン族抜き*2

 

我武者羅が入ったよくわからんゴツメエルフーンゴツメエルフーン自体は6世代から存在している由緒正しい歴史のある型なので、細かい説明は省略します()*3
何がハイブリッドなのかは考察経緯の方で説明しようと思います。

では詳細に入ります。以下常体*4

 

  

考察経緯

FFがジャポエルフーンマンムー倒す動画をあげてる!懐かしいなあ!!*5

→ ジャポエルフーンの真髄は我武者羅+ジャポによる物理アタッカー強制1-1交換だったけど、今作でも何かできないのかなぁ

ゴツメでもだいたい同じことできない??
ジャポの主な役割対象だったマンムーは環境にほぼいないし、ウーラオス環境に多いからアリでは??

 ゴツメ使うなら、懐かしのムンフォコットン宿り木のやつ持ってこよ〜
どうせアンコはダイマされる*6だけだし、ラスト枠に我武者羅突っ込んどけ(テキトー)

完成!!

 

こんな感じ。実は考察のスタートは昔懐かしいゴツメ型ではなく、ジャポエルフーンから。
タイトルのハイブリッドゴツメエルフーンとは、

  1. ゴツメ+コットン宿り木の物理詰ませ性能
  2. 我武者羅+ゴツメの物理1-1交換

の2種類の仕事をこなせることから来ている。

通常のゴツメエルフーンは物理相手には圧倒的に強い(コットンさえ積んでいればメガバシャにすら勝てたほど)が、宿り木でしか体力管理をできないためこちらもだんだん疲弊していくという欠点がある。
この型は、疲弊してきたタイミングで出てきた相手に我武者羅を通すことでこの欠点を逆に利用し、物理相手に1-1交換したり、特殊ポケモンを大きく削ったりすることができる。

これが、このハイブリッドゴツメエルフーンのコンセプトである。

 

特性

先制コットンガードをするために悪戯心確定。
実は先制コットンガードにより、フェローチェや竜舞積んだカイリューに勝てるようになってしまう。すごい

 

調整

ウーラオスを後投げ(ゴツメ)+ムンフォで倒したいのでウーラオス抜きは確定。トラウマがあるのでついでに最速サザンまで抜ける臆病S116振りとした。
あとはどうせ物理しか相手しないからBにぶっぱして残りHに振って完成!!
史上最高に雑に決めた気がする() でもどうせこんなんでいいんです。
だって数値足りないんだもの みつを

  

よって

性格:臆病
努力値:H140 B252 S116 
実数値:153-*-137-97-95-166

となった。

 

持ち物

ゴツゴツメット。久しぶりにイバン以外の持ち物持たせた()

7世代と違い、水流連打ウーラオスダブルウィングカイリュートリプルアクセルフェローチェなど接触物理連続技を打ってくる相手が増えた。そのため、このアイテムが生きる場面は想定以上に多い。
ウーラオスに対して後投げするだけで襷を削れる(連撃なら体力をほぼ半分削ることができる)、竜舞カイリューを後投げから嵌める、コットン→ムンフォで対面襷フェローチェに勝てる等、この持ち物特有のメリットが非常に多い。

さらに、接触してくる遅い物理は我武者羅+ゴツメで1-1交換可能とかいう謎ギミックまでできるようになった() なお、これの使用感は後述します。

 

 

いつもの威力命中追加効果ともに最強の技。
ウーラオスを倒したいので基本的には採用したい。あと私がフル補助嫌いだからというのもある()

実は意外と詰めのタイミングでダイマ切ったりするので、持ってる方が助かることが多い*7

 

  • コットンガード

Bが3段階上がるなかなかにぶっ壊れな積み技。今やエルフーンの代表的な技の1つだと思う。
この技の恐ろしさは読んでいる人も知っているでしょう。なんと1積みだけでアイテムなし陽気エースバーンの火炎ボールを9割以上の確率で2耐えできるようになる。やば過ぎ 
これとゴツメの合わせ技により、身代わりを警戒して少しでも削ろうとしてきた相手に痛い目を見せることができる。つおい

 

  • 宿り木の種

相手のHPを1/8吸収する技。まあみんな知ってる強い技。だが、変態型エルフニストにはあまり縁がない()
コットン積んでカッチカチになった後、相手の削り兼こちらのHP回復のために必須。というかこの技ないと基本ゴツメ型は使いこなせない。

相手のHP1/8とか回復量が心もとないように見えるが、そもそもB+6エルフーンは生半可な物理技では10~20ダメージくらいしか受けない。そのため回復が追いついてしまう...、やばw

だがやはりサイクルとなるとこの技でも体力管理が追いつかないことがままあるのは事実。その点を我武者羅で解消する。

 

  • 我武者羅

筆者の大好きなお気に入り技。Endeavor. とりあえず入れとけ()
今回は、ゴツメエルフーンの体力管理の難しさを逆に利用するために採用。
物理相手にゴツメと合わせて1-1交換を狙ったり、のこのこ出てきた特殊アタッカーを大きく削ったりすることができる。
あとダイマ切った時に地味にダイアタックでS下げることができる。まあそんなことする場面はなかなかないけどね...()

  

ダメージ計算

ポケモンの横についている数字は実数値です。

与ダメ(H-D)

・ウーラオス連撃(175-80)                  
132~156(75.4~89.1%) ゴツメ2回以上触らせれば確定

・ウオノラゴン(165-100)            
104~126(63.0~76.3%) 確定2

カイリュー(197-120) マルスケなし
86~104(43.6~52.7%) 乱数2(17.5%) 目安 

 

被ダメ(A or C) 

・ウーラオス(A182)の水流連打
 15~18(9.8~11.7%)×3  17×9回以上食らわなければ3耐え(計算してないけど多分中乱数くらい)

・ウーラオスA(200)の鉢巻暗黒強打
 75~88(49.0~57.5%)   高乱数2(94.9%) ほぼ2耐え不可

B+3

カイリュー(A186)のダブルウィング
 38~48×2(49.7~62.7%)   次もコットンガードで高乱数耐え

フェローチェ(A207)のトリプルアクセル
 10~14+20~24+28~34(37.9~47.1%)   確定2耐え 

 

運用方法  

基本的に物理に投げ、ゴツメを触らせる。

相手が積んでくるような場合、コットンを積み、宿り木ムンフォで削り倒す。大体相手の積みが間に合わないので勝てる。
こちらの体力が削れてきたら、我武者羅で退場。自分より遅い物理アタッカーならゴツメで1-1交換することができる。そうでなくても、我武者羅で大ダメージを与えることが可能。

相手がサイクルを回してくるような場合は、宿り木ムンフォを優先し相手を削っていく。サイクルで疲弊してきたら、タイミングを見計らって我武者羅を通す。

以上が理想的なムーブである。

まあ、実際にはこんなに上手くはいかないので結構その場のアドリブ力が求められることが多い。ダイマも合わせて臨機応変に動くことが大切。

 

なお、以下のポケモンは対面した時勝てるのがちょっと面白かったので動かし方の例を紹介しておく。

 

・竜舞羽カイリュー

有利対面でだいたい竜舞してくるので、ここにエルフーンを後投げする。
→大体身代わり嫌ってダブルウィングなので、コットンガード。ゴツメ2回入って1/3削れる
ダブルウィング半分入ってたらウィングなのでダイフェアリーorコットン(コットン選ぶ場合は後続圏内まで削れるが倒せないので注意)

半分入ってなかったらムンフォで相手は死ぬのが嫌なので大体羽、よってこちらは宿り木マルスケを剥ぐ*8
→このままじゃ勝てないと思い竜舞してくるのでコットンガード

この流れで大体詰ませられる。試運転で何回か当たったけど、相手の動きはだいたいこんな感じで読みやすかったので、メンタリストになった気がしてめちゃくちゃ面白かった()
なお、一回宿り木2連外ししてダイマ切らざるを得ないことがありました。草

 

フェローチェ

トリプルアクセルフェローチェに勝てる数少ない型*9

 コットン→アクセル(相手1/6×3削れる)
→アクセル(相手1/6×3削れる)→ムンフォ

の流れで倒せる。これは残飯ではできない芸当。


相性のいいポケモン

エルフーンが物理に強いので、特殊に投げられるポケモンがオススメ。
なお、私はチョッキジバコイルしか使ったことがないので、他にお勧めできるポケモンが思いつかない() なので、ジバコと合わせた並びで紹介します。

 

  • エルフジバノラゴン

鎧環境で流行った気がするジバコ+ウオノラゴンの並び。エルフジバコで一貫する炎にウオノラゴンがめちゃくそ強い。特にエースバーンにかなり圧力をかけられるのがえらい。エルフジバコの並びで相手を削って削って、最終的にウオノラゴンを通すことを目指す。
相手視点だと、追い風+鉢巻ウオノラゴンに見えるため型の読み違いを誘発しやすいのもポイント。

 

由緒正しいジバコカイリューの並び。こいつ太古の並びしか使ってねーな!
カイリュージバコの圧倒的タイプ相性補完の良さが優秀。エルフジバコとの並びで考えても、一貫する炎に強く、羽でサイクルにも参加できるのが偉い。ついでにサンダーとかにも強め。

 

使用感

f:id:elfugenger252:20180708223237p:plainで使用。

使用感としては、環境上位に強く選出しやすかった。特にカイリューが流行していたこともあって非常に使いやすかった。Rapid Strike Stylef:id:elfugenger252:20180708224007p:plainあたりに強いのはめちゃくちゃ偉い。
ジバコとの組み合わせもよく、安定して回せる印象を受けた。
正直試すまではゴツメエルフーンなんてオワコンだと思っていたので、こんなに活躍できるとは思わなかった。環境に感謝🙇‍♂️

で、皆さんお楽しみの我武者羅の使用感ですよ。はい。なんとね、一度も使わなかった。
普通のゴツメ型が普通に通ってしまったので、そのまま詰ませたり降参をもらう試合が多く我武者羅を打つ機会が全くなかった。何回か打てそうな試合自体はあったのに...()
結論としては、何がハイブリッドゴツメエルフーンなのかといった感じ。結局ただのゴツメエルフーンじゃねーか() でもゴツメエルフーンが普通に強かったのは大きな収穫だったので、それだけでも報告しておきます。はいおしまい。

 

あとがき 

ここまでお読みいただきありがとうございました。ハイブリッドゴツメエルフーンはいかがだったでしょうか。
結果としては、ハイブリッド要素は全く光ることなくただのゴツメエルフーンが強いというだけでしたが、何かしらのアイデアの素になれば幸いです。
ゴツメ型自体は強いので、興味を持ったら是非使ってみてください。

質問や相談などありましたらコメントやtwitter(@elfugenger_poke)までお願いします。

 

それでは今回はこの辺で失礼します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜか毎年正月を安寧に過ごせない呪いにかかっているので、来年はのんびり過ごしたい...
(今年は胃腸炎にかかってトイレに引きこもってます)

*1:アブリボンの花粉団子をついつい食べ過ぎてしまうリーリエちゃんきゃわわ♡  ちなみに吸血の回復upと妨害状態無効のパネルがあまりにも強すぎるので、正月リーリエは3枚重ねること推奨です。Let's 課金!!

*2:そんなポケモン環境にいなくない??? でも筆者は最速メガネサザンに突っ張られたトラウマがあるので、S振ると必然的にこの数値とってる気がする...

*3:だいたいコットン+宿り木で物理を詰ませる型と思ってくれればおk。宿みがと違うのは、ゴツメを相手に当てることで遂行速度がめちゃくちゃ速くなること。特にメガガルーラが多かった6世代では宿身が残飯より強力だったと言っても過言ではない。実は私がエルゲンで初めてレートするようになった時に使っていたのはこのゴツメ型だったりする。すこ

*4:最近構築記事の以下常体って全然見なくなった気がする... 何で?
まあ僕もとある記事に感化されて毎回つけているだけなのでどうでもいいんだけど

*5:私がお世話になっているエルフニストの一人、ポポッコさんである。ところで変態型エルフーン考察その2はまだですか???

*6:身代わりがあればアンコ後に身代わり安定となり強いのだが、ゴツメ型は身代わり入るスペースが基本ない(そもそも身代わり貼るとゴツメ触らせられないので弱い)。よってゴツメ型は基本的にアンコの重要性が低いと思っている。

*7:だからダイマ飴ケチっちゃダメよ...?

*8:使ってた時はだいたい半分入らなかったので勝てたが、計算したらA振りカイリューだと半分入ることに気がついて焦っている。当たったの全部耐久振りカイリューだったのかよ...( ) 

*9:HBイバンとかでも実は勝てる